アン・ルイス 六本木心中


2014/5/11  ”みんなの歌”   
ー全国100万のJ-Popファンの皆さん、今晩は、二階堂 新です。さて連休も終わり、季節も良くなり、かつての名物コーナー「みんなの歌」シリーズを本日より、再開致します。   
 では早速、私、二階堂 新の独断と偏見と私好みのテイストで、アン・ルイスの名曲「六本木心中」をアツク語ってみたいと思います。   
 アクセス方法は、You Tubeにて、「六本木心中 アン・ルイス」を検索するー各映像が出て来たらー「アン・ルイス 六本木心中 HD版」(5分21秒)をクリックする。私の見る限り、コンサートのライヴ映像としては、これがベストかと。   
 以下、そのデータ;   
 「六本木心中」(1984年)作詞:湯川れい子 作曲:NOBODY/編曲:伊藤銀次   

 カラフルかつド派手なシンデイ・ローパー風コスチュームで、歌い踊り魅せる全盛期の頃のアン・ルイス。当時、長男の美勇士を出産後、夫のミュージシャン、桑名正博と離婚。それでもステージ上、太い眉毛、太い二の腕、太い太股(笑)でマイク片手に逞しく歌うアン。  
 ♪遊び相手とならお手玉も出来るけど、いつか本気になるのが恐い♪ ♪桜吹雪にハラハラすがり、あなたなしでは生きてゆけぬ♪ ♪I can not live without you♪   
 「桜花吹雪」とは、女が惚れた男を刺したその血の鮮血が舞い上がるイメージの喩えとか。作詞は、ヒットメーカーの湯川れい子。アイドル路線から脱皮したアン・ルイスが、その女の情念世界を全身全霊で歌い上げる。実に
おそろしき者、汝の名は女なり(笑)   

 アン・ルイス、1956年、兵庫県宝塚市で生まれる。父はアメリカ海軍の軍人、母は日本人。1971年、レコード・デビュー。1980年、ロック歌手の桑名正博と結婚し、翌年には長男の美勇士を出産。その後、夫の桑名正博と離婚。1984年秋、「六本木心中」がロングヒットする。2013年、元夫の桑名正博と息子の美勇士の親子3人で共演CDを発売後、これをもってアン・ルイスは、芸能界から引退した。   
 アン・ルイス、本名は、Ann Linda Lewis。現在、単身アメリカに住むという。私は高校時代、日本人離れしたその迫力と歌唱力で歌う実力派ハーフ歌手の魅力、歌の持つ力をゴールデン・ハーフとアン・ルイスから学んだ。   
 夫とも別れ、遠くアメリカの地で一人暮らすかつてのわがアイドル、アン・ルイスに幸あれ!   

ー写真カットは、ステージ上所狭しと歌って踊って魅せるライヴ・コンサート中のアン・ルイス。You Tubeより転載。



 


   

 






  
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MJQ (2)

 私自身熱狂的なジャズ・ファンではないが、それでもどこか耳の底に記憶が残る。学生時代、友人と話しているとジャズの名盤の話題となったり、先輩がよくジャズ論を口にしたり、京都市内の「ジャズ喫茶」にも足を運んだ。作家の中上健次は上京後、「ジャズ喫茶」に入り浸り、ニューヨーク・モダン・ジャズの洗礼を受けた。彼の
ジャズ評論のエッセイは繰り返し読んだ。   
 米大学留学時代、なぜかその大学の音楽学部には、著名なジャズ奏者と若いミュージシャンの学生たちが集まっていた。そのコンサート・ホールで、ソニー・ロリンズの公演があった。ターバンを頭に巻き、サックスを演奏す
るロリンズのその姿は、”怒れる巨象”のようにも見えた。公演後、アンコールはなかった。  
「デイア・オールド・ストックホルム」   
 ースウェーデンのストックホルムに行ったことはないが、やはりそこは、「北欧のメルヘン」と旅情を誘う町な のか。北欧の民謡であったが、マイルス・デイビスのセッションにより一躍有名になった。  
  マシューズのスローなピアノ・ソロに、ホーン・アンサンブルが入る。クールでブルージーな各ソロが展開さ れ、大人の渋さに満ちたプレイに仕上がる。   
「モーニン」      
 ージャズ・ファンならずとも、映画のBGMで、FMラジオ番組で、コーヒーハウスで一度は耳にしたことがあ る、サビのこの旋律。アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズの名曲。   
  この有名曲「モーニン」を、マシューズは大胆にもサビからスタート。トランペットのルー・ソロフは、 
 「moaning」=「悲嘆」「呻吟」と言わんばかりに、ハイ・トーンな音をソロで繰り出す。ブルージーかつエキサ
 イテイングに各セッションが続き、やがてサビのリフレインを繰り返しながら、9分47秒の名演奏は静かにフ ェイド・アウトする。




       
   
 

MJQ  (1)

 全国100万のジャズ・ファンの皆さん、今晩は、二階堂 新です。久し振りの「みんなの歌」のコーナー、今宵は魔仁我王Zに成り変わり、私が大人のニューヨーク・ジャズをお届けします。  
 いつもの某「ツタヤ」のCDレンタルでたまたま発見し感動したのが、タモリも絶賛したあのMJQの名曲集。
「マンハッタン・ジャズ・クインテット プレイズ・ブルー・ノート」(1988年ニューヨーク録音)です。皆さんのお近くの「ツタヤ」にもあると思います(笑)以下、週末土曜日の夜、NYモダン・ジャズの名曲を語ります。    
「クレオパトラの夢」   
 ーう~ん、このタイトルだけで私としては、イメージが限りなく広がる。クレオパトラの美の秘密、愛と権謀術 数、美女故の悲劇等々。世界三大美女の一人、クレオパトラと最先端のニューヨーク・ジャズの「邂逅」。いつ かどこかで聞いたわが「耳の記憶」がある。クールでアップ・テンポで優美で、聴く者の魂にひびくMJQの大 人のモダン・ジャズ。   
  バド・パウエルの3枚目アルバム「シーン・チェンジズ」の収録曲。新生MJQの録音一曲目。スイングする
 リズム、ビートが利きドライブするソロ、MJQの復活。

柳ジョージ特集  (4)

 1982年1月、米国留学から帰国。実家にもどったある日、久し振りに近所のレコード店に行った。その時、
店員に、昨年の暮れ「柳ジョージ&レイニーウッド」が解散したことを知らされた。1980年秋から1981年
末まで、オレは日本にいなかった。やはり、ショックだった。   
「同じ時代に」(1978年)  
 ー♪夏限り消えてゆく流れ雲にかげり見た♪  
  ♪燃え尽きたおまえとのこの愛の終わり見た♪と大人の男が、愛のブルーズを静かに訥々と歌う。  
  ♪同じ時代に同じ季節を過ごしては来たけど、夢が違った♪  
  この曲を聴くと、わが青春の思い出があふれ、涙が出てくるー  
「Moonlight Drops」  
 ー♪雫がこぼれるように、月の光が降る♪  
  ♪夢は月の雫になって、今でも澄んだ静けさの中で俺に、降り注いでくる♪   
  煌々と輝く満月のその光を実体験した者にのみ感知できる、かくも美しい名曲。スローなバラード、男のブル
 ーズが、天啓のごとく月のしずくとなって、今振りそそぐ・・・   
「遺言」(1979年)   
 ー♪俺がいつか死んだら、亡き骸を小さな船に乗せて、生まれたこの町の港から沖へ流してくれ♪  
  ♪流れ星が見えたら、俺の名前思い切り叫んでくれ、大声で♪   
  2011年10月10日、柳ジョージ、腎不全で死去。享年、63歳。1981年6月、米大学留学中、わが
 青春のBob Marley 死去のニュースを現地で知る。そしてわが56歳の秋、もう一人のわが青春の応援歌、柳 
 ジョージの死を今知る。   
  今宵飲む酒は、わが心に深くしみわたる。そしてわが第二の青春は、つづくなり・・・   
ー音源データ:「Time in Changes」(1978)  
       「Weeping in the Rain」(1978)   
       「Rainy Wood Avenue」(1979)  
       「George/Yanagi George」   
        尚、私の個人コレクションは、旧カッセト・テープ版です。最新CD版は、お近くの某「ツタ        ヤ」にてご照会を(笑)また、You Tubeで「柳ジョージ」を検索すると、ライブ・コンサートの映       像があります。





 
 




柳ジョージ特集  (3)

 わが放浪の青春時代、オレは大学卒業後就職もせず、アメリカの夢を見ながら、日々肉体労働のアルバイトに明け暮れた。その1979年秋、柳ジョージ&レイニーウッドの京都コンサートがあり、会場へ駆け付けた。ライブ
で見る迫力のコンサート、圧倒するパワーと大人の男のブルーズ・ロックに、ただ感動した。その感動の余韻を確かめるべく、アンコール・コールの中敢えて会場を去り、夜の京都御苑をひとりひたすら歩き続けた記憶がある。
「Weeping in The Rain」(1978)   
 ー「和製クラプトン」ではなく、柳ジョージ、大人の男のR&Bの名曲にして、彼の代表作。萩原健一主演のテ レビドラマのテーマソングに使われ、本来の英語の歌詞を日本語に訳して、「雨に泣いてる」のタイトルでシン グルカット、大ヒットした。   
  ♪哀しさに振り向けないで、雨の中、ひとり佇むこの俺サ♪  
  渋く野太い声で、またどこかなつかしい男の声で歌い上げる。  
  ♪すべてをなくした今、千切れた心の糸が身をしばり、俺ひとり♪  
  ♪Weepin’in The Rain Weepin’in The Rain Weepin’in The Rain♪  
  途中、ボーカルの柳と左右二人のメンバーとのギター・セッションあり。やはりライブ映像は、1980年の
 武道館バージョンが、サイコー!   
「酔って候」(1978年)   
 ー柳ジョージは、大の読書家。中でも、司馬遼太郎の「竜馬がゆく」が大好きとか(因みに、オレも大の坂本竜
 馬ファンで全巻読破した(笑)幕末の土佐の殿さま、山内容堂をテーマにしたこの曲を作り、東大阪市の司馬遼 太郎の家まで出かけ作家の許可を得たとのエピソードが、彼の自著『敗者復活戦』(1980年)で語られてい る。
  ♪土佐の鯨は大トラで、いつでも酔って候♪  
  ♪酒と女が大好きで、いつでも酔って候♪  
  ♪新橋両国柳橋、朝まで飲み明かし、いつでも酔って候♪  
  ♪「鯨海酔候」無頼酒 噂の容堂♪と歌う楽しい曲。この曲を聞くと、何だか酒が飲みたくなる(笑)因みに
 柳ジョージは、コンサートのリハーサルで水割りを2、3杯飲ると先の自著でも述べている。そしてオレも、ス
 コッチ・ウィスキーが大好き(笑)  
ー以下、第4弾へ続く。  

   Bye now.See you tomorrow.    

      x    x    x    










プロフィール

二階堂 新

Author:二階堂 新
 1955年生まれ、京都在住。フリーライター、フリーカメラマン、作家、企画主催者。皆さん、ヨ・ロ・シ・ク!

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