君は現代アートの炎と巨大ロボを知ったか!?



2014/10/20  ”現代アート・シーン”   
ーそして秋の夜の野外イベントは、クライマックスへ突入。ステージに黒いズボン、黒のジャケット姿で現代美術作家のヤノベケ
ンジ(2)氏が登場する。   
 何でも明和電気の土佐社長とヤノベ氏の二人の間には、作品制作上で確執と激突があったとか。詳しくはYou Tubeにて、
「G.O.ファイヤー」を検索。石橋義正監督・製作によるショート・フィルム「G.O.ファイヤー」3部作にその顚末あり。続いて、明和電気のブルーの作業着のユニフォームを着た京都造形芸術大学の10数人の学生が登場。その後「ウルトラ・ファクトリー」の学生たちと共に、明和電機の土佐社長とヤノベ氏はマイク片手に、ステージ上を所狭しと歌い踊る。21世紀、現代アート作家は作品を作るだけでなく、歌って踊ってパフォーマンスをする!さらにステージ後方に立つ巨大ロボット、「ジャイアント・アタマトーン」が火を吹く。その口からステージに向け火炎放射が繰り返される。秋の夜長の野外アート・ライヴの圧巻シーン!かくして明和電機とヤノベ両氏は、激突から和解する。   
 最後に再び学生たち、つぼみの全メンバー、ヤノベケンジ、明和電機、石橋義正のアーテイストが勢揃いし、観客に向け挨拶。1時間余りのアート・イベントが終了する。   
 「ありがとうございました!」「さよなら!」   

      *       *       *   

 因みに、京都造形芸術大学の2007年から2013年までの副学長は、あのAKB48のプロデユーサーの秋元康。そして映画監督の高橋判明が同大学の映画学科長を務め、作家、ミュージシャンの辻仁成がクリエイテイブ・ライテイングの教授を担当している。京都造形芸術大は、39年前、私が学生の頃、京都芸術短大と呼ばれていたが、今や錚々たるアーテイスト、作家、
映画監督が教授陣に名を連ねる。   
 何を隠そうフリーライター兼企画主催者、二階堂 新、私は同志社大学美学の出身。画家になりたかったが、才能がなく親にも反対されてなれず、大学で現代アート史を専攻。同大卒業後、米大学に留学、アメリカの現代アート史を研究した。 
 今回の現代アートの野外イベント「G.O.ファイヤー」を観て、再び私の中で火が点いた。2014年秋、私はわが青春時代の夢と志、現代アート・シーンを追い続け、20年来の私の夢を実現する!   

<脚注>   
 (1)明和電機:電機メーカー(かつて父親が経営していた社名)の名前を模した土佐信道による芸術ユニット。作品の制作の  ほかに音楽活動、舞台パフォーマンス、タレント活動も行う。所属事務所は吉本興業。   
 (2)ヤノベケンジ:本名は、矢延憲司。1965年、大阪府茨木市出身の現代美術作家。京都市立芸術大学彫刻専攻卒業後、
  英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アートに短期留学。同大学大学院修了後、1994年から3年間ベルリンで活動する。現在は、
  大阪府高槻市在住。    
   1990年代以降、「サバイバル」をテーマに終末的な機械彫刻シリーズの制作を続け、国内外で注目を集める。代表作    に、7.2メートルのロボット人形「ジャイアント・トらやん」がある。   

ー写真カットは、イベントが終了し、ステージ上に勢揃いする京都造形芸術大の学生たち、アイドル・ユニットつぼみのメンバー、ヤノベケンジ、明和電機、石橋義正の3人のアーテイスト。10月18日夜撮影。





















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君は現代アートの炎と巨大ロボを魅たか!? 



2014/10/19  ”現代アート・シーン”   
ー今週10/16(木)から始まった「京都国際映画祭」、市内各地で映画上映会とアート展示が行われる中、本日は、10/18(土)夜、京都市役所前広場で開かれた「G.O.ファイヤー ヤノベケンジx明和電気x石橋義正」野外ライヴの体験レポートをお届けします。   
 愛車のマウンテンバイクで会場の京都市役所前広場に駆け付けたのが、午後6時過ぎ。イベント会場には既に数百人の観衆がステージを取り囲む。マウンテンバイクを広場の隅に停め、人波を搔き分けステージ前方へ。秋晴れの夕暮れの冷たい空気が、なぜか心地良い。   
 ステージ上では、明和電気(1)社長、土佐信道によるアート・イベントが始まっていた。明和電気の土佐社長が製作したさまざまな音響装置=製品をレースクイーンのようなコスチューム、高いピン・ヒールの白いロング・ブーツとブルーのホット・パンツの3人の若い女性が装着して歌い踊る。彼女たちは吉本興業、吉本発アイドル・ユニット、つぼみのメンバー。現代アートの作品を身に着け、若い女性アイドル・グループがパフォーマンスする姿がシュールでクール。   
 その後も明和電気はマイク片手に笑いも取りながら、次々と自らが作り上げた音の出る「ナンセンス・マシーン」を披露していく。途中、キー・ボードの調整が上手くいかなかったり、自動演奏人形の首が取れてしまったのもご愛嬌か。その製品を身に纏い、歌って踊ってパフォーマンスするつぼみのメンバーが3人だけかと思ったら、12人もいた!? 
 さらにはつぼみのメンバーが3人掛かりで「空気銃」をポンポンポ~ンと客席に向けて発射したり、明和電気の社歌まで振り付け入りで歌って踊るつぼみと明和電気。そしていよいよ秋の夜のイベントはクライマックスへ。以下、第2弾へ続く。 

ー写真カットは、観衆の前、ステージ上で炎を吐いて魅せる巨大ロボット、ジャイアント・オタマトーン。10月18日夜撮影。







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二階堂 新

Author:二階堂 新
 1955年生まれ、京都在住。フリーライター、フリーカメラマン、作家、企画主催者。皆さん、ヨ・ロ・シ・ク!

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