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車椅子の天才物理学者、ホーキンス博士死去


2018/3/18  ”時事評論”  
ー14日、車椅子の天才物理学者、スティーブン・ホーキング博士が英国のケンブリッジの自宅で死去したと、家族の代理人が発表した。76歳だった。  

       *       *       *  

ースティーブン・ホーキング氏は、研究者だった両親の下、1942年1月8日、英国のオックスフォードで誕生。17歳でオックスフォード大学に入学。その後、ケンブリッジ大大学院生だった21歳の頃、筋肉が次第に衰える筋萎縮性側索硬化症を発症。1985年には肺炎を患い、気管切開手術を受け、話すことも出来なくなる。以降、電動式車椅子で移動し、音声合成装置で意思表示する生活を送る。  
 その一方、研究意欲は衰えず、論文「得異点と時空の幾何学」(1967年)、「ブラックホールの蒸発理論」(1974年)を発表。ホーキング博士は一般相対性理論と量子力学を結合させた宇宙物理学の先駆者であり、宇宙の始まりである「ビッグバン」理論の提唱者。ブラックホールがエネルギーを放出し消滅することを発見。この現象は後に、「ホーキング放射」と呼ばれるようになる。 
 1988年、「ホーキング、宇宙を語る」を出版。全世界で1000万部を超えるベストセラーに。また世界各国で精力的に講演活動を行った。難解な物理学の専門用語ではなく、機知とユーモアをもって語り、人々に宇宙に対する理解を一変させた。二度の結婚と離婚を経験し、子供は三人。  

 米大学留学から帰国後の1982年春、私は京大近くに下宿し、ある会社で営業の仕事をしていた。夕方仕事が終わり、百万遍界隈の小料理店に入った。隣席には30代位の外国人がいた。英語で話しかけると、彼は気さくに応じる。聞いてみると、京大の湯川教室で理論物理を研究している米国人留学生とのこと。日本酒を酌み交し、意気投合。彼は酒に酔った勢いで、気勢を上げた。  
 「私ハノーベル賞ヲ取ルゾ~!」  
 ホーキング博士は若い頃から、サイエンスフィクションを好んだと言われる。売れない小説(笑)も書くフリーライター二階堂、ヨ~シ、SF短編もガシガシ書くぞ~!  

ー写真カットは、宇宙の起源について語る車椅子の宇宙物理学者、スティーブン・ホーキング博士。You Tubeのドキュメンタリー番組「ホーキング博士宇宙の起源論」の映像から転載。  

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プロフィール

二階堂 新

Author:二階堂 新
 1955年生まれ、京都在住。フリーライター、フリーカメラマン、作家、企画主催者。皆さん、ヨ・ロ・シ・ク!

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