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「イスラム国」指導者、バグダディ容疑者が死亡!

2019/10/28  ”時事評論”  
ー10月26日(米国時間)、CNNがイスラム過激派組織「イスラム国」最高指導者、アブバクル・バグダディ容疑者が死亡したと報じた。米軍部隊がシリア北西部で行った急襲作戦で攻撃を受けたバグダディ容疑者は着用していたベストで自爆死。現在、本人であるかどうかDNA鑑定中。   
 2014年6月、バグダディ容疑者はシリア領内の首都ラッカで「イスラム国」(IS)の建国を宣言する。2017年5月、ロシア軍が行った空爆で一時死亡説が流れたが、その後も健在。同容疑者は2014年以降、5年間に渡る潜伏生活を続けていた。2011年5月のオサマ・ビンラディン暗殺に続く米軍特殊部隊による世界的テロリスト殺害のニュース。   
 27日午前、トランプ大統領はホワイトハウスで「イスラム国」の指導者であるバグダディ容疑者が米軍による作戦で死亡したと発表した。    

        *        *        *    

ー26日深夜(現地時間)、米軍特殊部隊デルタフォースはシリア北西部イドリブ県にある潜伏先の住居を急襲。部隊は仕掛けられた偽装爆弾を避けながら多数の護衛のIS戦闘員を射殺し、バグダディ容疑者を洞窟に追い詰めた。「泣き叫び、金切り声をあげていた」バグダディ容疑者は3人の子供を道連れに爆発物の入ったベストに火を付け自爆した。2時間に及んだ作戦後、直ちにDNA鑑定が行われ、遺体は本人であると確認。2014年以後、逃亡と潜伏生活を続けるバグダディ容疑者には米国務省によって2500万ドル(25億円)の身柄拘束の報奨金が懸けられていた。  

 2011年5月のオサマ・ビンラディンの暗殺、そして今回のバグダディ容疑者の殺害とまるで西部開拓時代の保安官を思わせる荒っぽいアメリカ流西部劇の結末。2001年9月の「9・11テロ」、2003年3月のイラク戦争以降、アメリカによるテロとの戦いが18年来続いている。しかしここでイスラム社会の無知と貧困にこそ目を向け、より根本的な貧困対策とテロ対策を根気よく続け、イスラムの人々の祈りを理解しない限り、今後もオサマ・ビンラディンやバグダディ容疑者のような狂信者やテロリストが出現することになるだろう。  
  
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二階堂 新

Author:二階堂 新
 1955年生まれ、京都在住。フリーライター、フリーカメラマン、作家、企画主催者。皆さん、ヨ・ロ・シ・ク!

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