仁和寺初詣で (2)


 西門を出て、直進150メートル程で、四国八十八ヶ所霊場を模した成就山八十八所霊場1番札所霊山寺がある。ここから、徒歩で山中約2時間の巡拝行が始まる。トイレを済ませ、身支度を整え、カメラを手にいざ出発!
1番札所で準備をしながら写真を撮っている間も、次々と巡礼する人々が通り過ぎる。  
 スタート早々、3番札所が老朽化のためか消滅し、奇麗にさら地になっていたのに驚く。本来は、一番一番賽銭を上げ手を合わせ巡礼するのだが、今日は初詣でと写真撮影が目的、時間もあまりないため、各札所を素通りする。   
 前半のコースは、坂道が多く急勾配が続く。運動不足の中年ライターに冬の山道の石段は険しい。息が切れ、脚が上がらなくなる。それでも呼吸を整え、一段一段ゆっくり歩みを進める。途中、杖をついた老人と追い着いたり
追い抜かれたりする。ある札所の前で撮影中、再びやって来たその老人としばし話し込む。聞けば、年齢は82歳、近くに住み、よくこの巡拝行路を散歩しているという。   
 その間も、家族連れ、数人のグループ、中年の女性や男性の巡礼者が通過する。この難所を過ぎれば、道は平坦となる。後方から、トレーニング・ウェアを着た元気な学生が追い抜いて行く。  
 やっと成就山山頂へ。ここに、諸国行脚中の空海像が立つ。本日のメインテーマ、石の台座を攀じ登ると、わが
崇拝する「大いなる空よ、かくも深き海よ」のお方とツー・ショット写真に挑戦する。その肩に右手を回し、伸ばした左手でコンパクト・デジカメを構え、ハイ、チーズ!   
 皆さん、私が二階堂 新です。57歳、花の独身、身長166センチ、体重は65キロ、運動不足で少々太り気味。スリーサイズは、ヒ・ミ・ツ。まだ出家はしない(笑)  
ー以下、第3弾へ続く。   

<写真カット>:空海立像とセルフ・ポートレート。成就山山頂にて、1月3日








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二階堂 新

Author:二階堂 新
 1955年生まれ、京都在住。フリーライター、フリーカメラマン、作家、企画主催者。皆さん、ヨ・ロ・シ・ク!

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