満開の桜の木の下で


2013/4/5  ”花シリーズ ”  
ー続いて、桜林内の小道に入る。今や満開のピンク色のシダレザクラが、艶やかな姿を魅せる。あっちこっちの桜
の木の下で、観光客がデジカメや携帯で記念写真に興じる。  
 白や桃色の満開の桜林の中で、レール付きの黒いクレーンに吊り下げられたカメラが、セットされていた。数人の男女のスタッフが、その周辺を行き交う。よく見ると、撮影機材やパソコン機器、トランクも置いてある。 
 桜の木の下では、トレーナーにジーンズ姿の垢抜けした若い女性が、台本を手にセリフの練習をしていた。どうやら、何かテレビドラマの収録の準備中のようだった。フリーカメラマンとして、いずれ動画、ビデオ製作、プロモーション・ビデオ制作にも興味があるので、しばし足を止め見学することにする。  
 さらに満開の桜を撮り続け、36枚撮り1本を撮り終える。今度はカラー・リバーサル・フィルム”Provia100F”を装填。プロ本格派の写真作品派に切り換え、ワンカット、ワンカット丁寧に撮る。  
 桜林の並木道を北上する。このコーナーでは、なぜか桜の花がすべて白色。今一つ絵にならないため、少し後方
に下がり、白とピンクの桜が合わさった絵柄を狙ってみる。コンパクト三脚を組み立て、位置を決め、ニコンF80
の「マニュアル撮影」にトライする。ファインダーを覗き、構図と露出を決め、シャッターにレリーズをねじ込む
と・・  
 あれ~、画面中央に望遠カメラを構えた中年女のカメラマンが入ってきた!?よりによって、桜林の芝生の中に入り、それも三脚も立てずに望遠レンズでパチパチ撮り続ける。丁度、数メートル前方で立ち止まって動かない
。しばし撮影を中断する。   
 ”そこの「おxさんカメラマン」、オレの写真世界の中に入って来んな!”と言いたいのを、じっと我慢。”ホ
ンマ、邪魔やねん!”でもまだ、切れてないっス。数分後、やっと立ち去ると、私は再びレリーズを手にシャッターを切った。さらに北へ歩くと、桜林コーナーは終わり。  
 新しくできた四季彩の丘を通り抜け、黒澤明監督の名作「羅生門」のロケ地でも有名な水車小屋の前を通り、一
時間程の撮影行を終え、正午過ぎ、桜満開の植物園を辞す。  

ー写真カットは、青空に映える満開の紅枝垂桜のアップ。4月4日午前、撮影。カメラ:Canon IXY 30S








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二階堂 新

Author:二階堂 新
 1955年生まれ、京都在住。フリーライター、フリーカメラマン、作家、企画主催者。皆さん、ヨ・ロ・シ・ク!

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