汝、悠々として急げ  (11)


 11)「小説家の机」           

  作家、開高 健が執筆した机。実は、机の下は、掘り炬燵式になっており、自由に足が伸ばせる作りになって
 います。    
  開高 健は、晩年、「バック・ペイン」”背中の痛み”に悩まされた。その治療も兼ねて、水泳教室にも通っ
 たという。しかし、わが開高先生、この座イスで書く姿勢では、まるでダルマ状態ですよ(笑)この部屋にこも
 って、この態勢で書き続ければ、バック・ペインにもなるというものです、開高先生〔笑)   
  さらに、もうひとつ。実は、開高先生、その執筆スタイルは、完全な夜型。夕方頃からエンジンがかかり、夜
 通し、明け方まで、そのイノチを削るかのごとく、小説の執筆に集中した。この机の向こう側に、ベッドが敷か
 れていたという。        

 ーさて皆さん、ここで申し訳ありませんが、本題の「開高 健の作家論」と私の志、作家としての決意について
 は、明日、またアップします。請う、ご期待。それでは、また明日。
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二階堂 新

Author:二階堂 新
 1955年生まれ、京都在住。フリーライター、フリーカメラマン、作家、企画主催者。皆さん、ヨ・ロ・シ・ク!

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