夏の仁和寺成就山行


「時事テーマ」:2013/7/11  ”京都散策行”   
ー全国100万の京都観光好きの諸兄諸嬢の皆さん、今日は、二階堂 新です。仕込みに手間取り、遅くなりましたが、本日は、皆さんをインターネット版ローテク・テクテク歩き「京都散策行」へお誘いしましょう。それでは、いざ夏の京都へゴー☆  
 「酷暑」の続くわが京都、昨日7/10も37度の猛暑日!?それでも気を取り直し、わが愛車、マウンテンバイクに飛び乗り、洛北の名刹仁和寺へ。炎天下、正午過ぎに到着。しかし寝不足と猛暑でダウン。仁王門奥の涼しい一角にて、しばし仮眠。30分後、パワー復活(笑)  
 コンパクト・デジカメで2体の仁王像、境内風景、五重塔を撮り歩く。猛暑の夏の平日の午後、参詣者と
観光客の姿も疎ら。国宝の金堂へと進み、持参した線香を立て、賽銭を投げ入れ、本尊の阿弥陀三尊にわが
心願を祈願する。   
 仁和寺は真言宗御室派の総本山であり、私の実家は、明治初期、幕末の頃から150年以上、代々続く真言宗御室派の檀家信徒である。  
 国連の世界遺産にも登録されたせいか、境内にはなぜか外人観光客が多い。半ズボンとショート・パンツの欧米人の若いカップルと擦れ違い様、私は、「コンニチハ」とあいさつした。それからいつものように、
水掛不動に長い柄杓で水を掛け、線香と賽銭をあげ、御影堂でも同じく線香を立て賽銭を投げ入れ、わが心願を祈願する。  
 そして西門を出て、西へ150メートル。成就山八十八ヶ所霊場巡りが始まる。有名な四国八十八ヶ所霊場巡りを、江戸時代の終わり、仁和寺成就山にミニ・コースで再現したもの。一番札所前でトイレを済ませ、身支度を整え、午後1時50分、成就山八十八ヶ所巡拝行をスタートする。山中4キロ、約2時間の巡礼行。山中のコースはかなりハードなため、帽子、タオル、ペットボトル、弁当、しっかりとしたスニーカーとジーンズ、動きやすい服装をお忘れなく。  
 夏の酷暑の午後、巡拝行路に入ると、木々と濃い緑の中を歩くため、意外と涼しい。時折、心地好い風が吹き、鳥の鳴き声も聞こえて来る。小道には、柔らかい木洩れ陽が射す。前半のコースは、しばらく急な石段の坂道が続く。運動不足の中年ライターには、堪える。「はあ~はあ~」と息を切らせ、汗を吹き出しながらも、石段を一歩一歩登って行く。  
 23番札所薬王寺の横にベンチがある。そこから、宇多野方向の京都市街が見渡せる。ベンチに座り、持参したペットボトルのミネラル・ウオーターで水分補給し、しばらく休憩する。この坂道コースを抜けると、今度は平坦な道が続く。そして視界が開け、成就山山頂付近に立つわが崇拝するあの方の元へ。  
 その立像は、33番札所の横に立つ。早速、その台座によじ登り、「大いなる空よ、かくも深き海よ」の
お方とツー・ショット写真を試みる。右手をその肩に回し、伸ばした左手でコンパクト・デジカメのシャッターを切る。「ハイ、チーズ!」「ガシャ」数カット、トライする。  
 さらに歩き続けると、成就山236メートル山頂の標識が、見えて来る。48番札所西林寺の横手に木製
のベンチが2台並んだ小さな展望台がある。成就山の前半コース、双ヶ丘、右京区の一部、遠くは大阪方面まで一望できる。   
 ベンチの上にDバッグを降ろすと、本日の目的であるわが行を執り行う。夏の快晴の青空に向かって、大きく息を吸うと、私は徐に開始する。   
 「天に存すわが神龍に願い奉る  
  我に力を与えよ  
  我をして、尚、戦い続けせしめ給わんことを」  
 三度唱える。合掌  

 それから、午後3時過ぎ、木のベンチに腰掛け、遅い昼食、コンビニ店で買った弁当を食べる。ここから
終盤コースは、下り坂が続くので、サッサと歩く(笑)途中、コンクリート製のベンチ2台が並ぶ見晴らし
台がある。京都市街を眼下に展望できる。写真撮影には絶好のポイントである。  
 木々の枝は綺麗に刈り取られ、遥か前方には京都タワー、京都駅、京都市中心部が手に取るように俯瞰できる。再びコンパクト・デジカメを取り出し、撮り続ける。  
 午後4時過ぎ、88番札所大窪寺へ到着、結願する。手と口を柄杓の水で清め、スニーカーを脱ぎ、本堂へ上がる。無人の売店で特製の線香と小ローソクを買い求め、賽銭を投げ入れ、それを立てる。最後に、本尊の薬師如来像の前で般若心経を唱え、わが心願を祈願する。かくして午後4時20分、私は、仁和寺成就
山八十八ヶ所巡礼行を終え、88番札所大窪寺を辞した。  
 「えっ、何!?」「それで、何を祈願したのか?」って。キミ、いい質問だね。一つは、世界平和さ(笑)もう一つは、わが心願にして、これは言えない。私には大きな夢がある、アッハハハー  

ー写真カットは、わが崇拝する方とのセルフ・ポートレイトのツー・ショット写真。まだ出家はしないサ、多分(笑)









   

 

  


























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二階堂 新

Author:二階堂 新
 1955年生まれ、京都在住。フリーライター、フリーカメラマン、作家、企画主催者。皆さん、ヨ・ロ・シ・ク!

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