スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

仁和寺初詣で


2014/1/5  ”2014京都シーン”   
ー謹賀新年 明けましておめでとうございます。全国の皆さま、本年もよろしくお願い致します。二階堂 新、当
ブログ今年最初のアップです。以下、仁和寺初詣でのレポートをご笑覧下さい。  
 正月3が日の1月3日、快晴の日の午後、わが愛車マウンテンバイクに跨り、洛北の名刹、仁和寺へと駆ける。なぜ仁和寺かというと、私の実家が明治初期、幕末の頃から代々150年以上続く真言宗御室派の檀家信徒の出身であるからです。  
 午後1時、仁和寺に到着。まずは仁王門の正面カットをデジカメで撮ろうと思い、マウンテンバイクを降り、道路の歩道上からカメラを構える。すると突然、ミニ・スカートに金髪のモデル風の若い外国人女性が、私の前に立ち塞がる。仁王門をバックにして道路の真ん中に立ち、連れの女友達をデジタル一眼カメラでゆっくりと撮り始めるではないか。やむなく、私は愛用のコンパクト・デジカメを構えたまま、しばらく待つ。やっと終わると、今度はボーイフレンドの外国人男が、記念写真撮影会に参加する。  
 ”オー・マイ・ブッダ!”と言いたいが、グッと我慢するニッポンの中年サムライ。何やらあ~だこうだと二人
楽しそうに会話しながら、長々と撮影する外国人カップルに、  
 ”うう~っ、早くしろ!このガイジンー”とサムライ・ニッポン。  
 「えっ、何?」「キ、切れてないっス(笑)」最後にその金髪のモデル嬢が記念撮影と相成り、3人の外人さんは立ち去った。かくしてやっと仁王門全景を撮り終えると、仁王像、境内風景、五重塔と撮り進める。正月3日の
仁和寺の境内には、よく晴れた快晴のせいなのか、観光客、グループ客、家族連れ、二人連れ、外人観光客、そして初詣での参詣者達で賑わう。  
 続いて金堂の前に立ち、持参したライターで線香を立て、賽銭を投げ入れ、本尊の阿弥陀三尊にわが心願を祈願する。さらに境内を歩いて、水掛不動、御影堂にも参り、再び線香を上げ賽銭を投げ、心願を祈願する。それから西門を出ると、本日のもう一つの目的である御室八十八ヶ所巡拝行路に挑戦する。西門を出て、西へ直進百数十メートルで1番札所が見えてくる。本場の四国八十八ヶ所霊場めぐりを模したミニ・コースが、成就山山中に展開する。  
 1番札所横のトイレで用を済ませ、身支度を整えると、山中の道程4キロ、所要時間約2時間の88ヶ所巡礼行
をスタートする。初めに1番札所にて線香と賽銭を上げて祈願する。快晴とは言え、冬の午後の山中は冷たい。本来は一番一番祈願して巡拝するのだが、本日はあまり時間の余裕もないため、デジカメで風景を撮りながら少し早足で歩く。   
 前半のコースは、急勾配の石段の坂道が続き、「ハア~ハア~」と息が上がる。運動不足のせいか、次第に足が上がらなくなってくる。それでも一歩一歩足取りを確かめながら、息を整え石段を登ってゆく。23番札所前に市内右京方面を見渡す展望台がある。ベンチに座り、ペットボトルのミネラル・ウオーターを飲み、ひと休みする。 次にコースは平坦な道が続き、少し楽になる。午後3時、標高236メートルの成就山山頂に到着。48番札所の前には木製のベンチが2台あり、京都市街の右京区方面、遠くは大阪方向まで見渡せる展望台がある。ベンチの上にバッグを降ろすと、本日の一番の目的であるわが行を執り行う。よく晴れた冬の青空に向かって大きく息を吸い込むと、私は徐ろに始める。   
 天に在すわが神龍に願い奉る  
 我に力を与え給え  
 我をして尚、戦い続けせしめ給わんことを  
 三度唱える。合掌  
 後半のコースは、下り坂となる。しかし夕方が近くなり、成就山の空気はますます冷たくなり、身体が冷えてくる。歩くピッチを早める。山頂を下ったコースの途中、コンクリート製のベンチを2台並べた展望台がある。ここから、京都市中心部が手に取るように眺望できる。午後の陽光に照らし出されたマッチ箱のような京都市街のビル
群が、くっきりと鮮やかに見渡すことができる。  
 ここを過ぎれば、コースは終盤。下り道になり、ゴールは近い。午後4時5分、終に88番札所に到着。成就山
御室88ヶ所巡拝行路を結願する。88番札所の本堂は普段開放されているのだが、本日は閉まっており、本堂に上がれず。仕方なく、88番札所の賽銭箱の前で、ろうそくと線香を立て、賽銭を投げ入れる。そして般若心経を
奉納し、最後にわが心願を祈願すると、仁和寺初詣でのすべてを終える。合掌   

ー写真カットは、金堂(国宝)と金堂前の参詣者。2014年1月3日午後撮影






























スポンサーサイト

■ Comment

非公開コメント

プロフィール

二階堂 新

Author:二階堂 新
 1955年生まれ、京都在住。フリーライター、フリーカメラマン、作家、企画主催者。皆さん、ヨ・ロ・シ・ク!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
二階堂 新 賢者は、かく語りき
最新記事
カレンダー
12 | 2017/03 | 01
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。