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ゼロ・ダーク・サーテイ (1)


2014/2/8  ”名作映画シリーズ ”   
ー全国100万の洋画アクション・ファンの皆さん、今晩は、二階堂 新です。本日は、女性初のアカデミー監督賞を受賞したキャスリン・ビグロー監督による2時間30分の長編大作『ゼロ・ダーク・サーテイ』(日本公開は
2013年2月15日)をお届けします。  
 2011年5月2日未明に実行された「ビンラデイン暗殺計画」を描いたリアルかつエキサイテイングな、現在進行形の現代史をテーマにした話題の映画作品です。尚、題名の『ゼロ・ダーク・サーテイ』とは、軍事用語で午前0時30分を意味する。本作品は、皆さんお近くの某「ツタヤ」にてレンタル作品であります。えっ、何?私は何も言ってないヨ(笑)   
 ファースト・シーンは、2001年9月11日の朝、「9・11テロ」発生の際、有名となったハイジャックされた2機の航空機の乗客が家族と交わしたとされる生々しい交信の通話から始まる。ただし映像はなく、ブラック・アウトした状態がしばらく続く。その後、映画のシーンは世界各地を舞台に時系列で、「9・11テロ」後の
10年史を再現する。それから2年後、CIA秘密基地の某所、捕虜のテロリストに尋問に名を借りた拷問が続けられていた。  
 「アンマル!俺を見ろ!」と密室の取調べ室で、CIAエージェントのダン(ジェイソン・クラーク)が叫ぶ。その横では目出し帽の男と共に、ワシントンから到着したばかりのCIA女性分析官のマヤ(ジェシカ・チャステイン)が自ら素顔を晒して、黒のパンツ・スーツで取調べに立ち会う。   
 「俺は何も喋らん!」と叫ぶ連絡係のアンマル。「おまえ達、テロリストのジハード(=聖戦)は終わったんだ!」「俺はおまえの心を折ってやる!」とダン。尚も、壮絶な拷問シーンが、この後7分以上続く。ビグロー監督はここで、本国アメリカでも議論を呼び起こしたテロリストの捕虜への非人道的拷問の場面を敢えて否定せず、
本作シーンで再現する。   
 続いてパキスタン、イスラマバードのアメリカ大使館。ダンがブラッドレー支局長(カイル・チャンドラー)に
新任のマヤを引き合わせると、その後スタッフ・ルームで支局のCIA情報分析官たちとミーテイングを行う。その後、ダンは再びアンマルを尋問する。   
 「どっちがいい?水責めか?」「知らない!本当だー!」それをすぐ隣りで冷静に見守るマヤ。ダンは強情なアンマルのズボンを脱がせ、犬の首輪を首に着け、四つん這いにして這わせ、狭く暗い箱の中に入れようとする。
 「次のテロはいつだ!?」「日曜・・」「えっ、日曜日か?場所は?」「日曜日、いや月曜日だ」とか細くアンマル。「箱に閉じ込めろ!」   
 その頃、2004年5月29日、サウジアラビアの都市アル・コバールのホテルで外国人宿泊客を狙ったテロリストによる銃乱射事件が起きる。そのニュースを知り、色めきたつダンとマヤと同僚のCIA女性分析官のジャステイン(クリス・プラット)。そこでマヤとダンは戦術を鞭から飴に変え、96時間密室に監禁していたアンマルの拘束を解く。レストランで食事と飲み物を与え、今度は紳士的に彼を尋問する。そして終にアンマルは、仲間のテロリストの名前を言った。   
 「アブ・アフメドだ」「彼は、ビンラデインの部下だった」   
 かくして本丸ビンラデインへ迫る糸口を捕えることに成功し、CIAによる「ビンラデイン暗殺計画」が新展開を迎えることになる。ダンとCIAスタッフは総力を挙げ、ビンラデインの連絡係、アブ・アフメドの姿を追跡する。
アルカイダ・メンバーのテロリストらを尋問し、アフメドの消息と正確な所在を問い質す。マヤはモニター画面を見ながら、映像と資料データをチェックし、アフメドの人物像を割り出す。   
 さらにマヤは、自らポーランドにあるCIA秘密基地施設へ飛び、直接アルカイダの主要メンバーのテロリストから、アブ・アフメドの最新の動向を聞き出す。  
 「彼は、ビンラデインの連絡係だ」と手錠をされた髭面のテロリストが証言する。再び大使館の一室で上司のブラッドレー支局長にマヤは、重要人物アブ・アフメドこそがビンラデインの連絡係であると訴える。しかし石頭の
支局長は、マヤが自分の足と目で確かめた最新データによる説を疑い、信じようとしない。  
 「本名も居場所も分かっていない。架空の人物だということもあり得る」とブラッドレー支局長。  
 そして、2005年7月7日、名物の赤い二階建てバスが、ロンドン市街の通りを走るシーンへと移る。いつもと変わらぬ静かな昼間のストリートを駆け抜ける二階建てバスが、突然爆発する。   
 「ド、ドッカーーン!!」   
 地下鉄のトンネル内でも起きたロンドンの同時爆発テロの臨時ニュースの映像を見詰める支局長とマヤ。かくして意を決したマヤは、スカーフとパンツ・スーツに身を包み、パキスタン軍情報部の捕虜拘留所のゲートの中へと
入って行くのだった・・  

ー以下、第2弾へ続く。   

ー写真カットは、ダンがアンマルを尋問する取調べに、黒のパンツ・スーツ姿で立ち会うマヤの本作シーンより。


































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二階堂 新

Author:二階堂 新
 1955年生まれ、京都在住。フリーライター、フリーカメラマン、作家、企画主催者。皆さん、ヨ・ロ・シ・ク!

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