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ゼロ・ダーク・サーテイ (3)


2014/2/12  ”名作映画シリーズ ”   
ー2001年9月11日、アメリカでハイジャックされた航空機4機による未曾有の同時多発テロが発生した。同日午前8時46分(米国東部標準時間)、ニューヨーク市のワールドトレードセンターの北棟と南棟にそれぞれ2機の航空機が激突し炎上、その後ツインタワーは崩壊。さらに3機目のアメリカン航空77便が、アメリカ国防総省本庁舎に激突し、爆発・炎上。そしてハイジャックされた4機目のユナイテッド航空93便が、ペンシルベニア州シャンクスヴィル郊外に墜落し、爆発した。死者3025人の史上最大のテロ事件であり、全世界に衝撃を与えた。  
 その日の夜10時過ぎ頃だったか、私は京都のアパートの部屋で愛用のソニーのラジカセでFM番組を聞いていた。女性DJが、アメリカで何かテロ事件があったと伝えたが、詳細はよく分からないと言う。その頃、私はテレビもパソコンも持っておらず、翌日から市バスに乗って、市の国際交流会館に通い詰めた。1階のフロアーにインターネットの設備があり、CNNとBBCをノートを取りながら聴いた。そこで、京都在住のアメリカ人留学生、外国人観光客の姿も見かけた。   
 私は世紀の「テロ事件」を取り上げた新聞、ニュース記事、雑誌を買い漁り、情報収集に努めた。その当時、これから一体どうなるのか!?世界は明日にでも戦争に突入するのだろうかと、私は本気で危惧した。そして「9・11テロ」の全貌とその背景を知るために、私はその後ほぼ10年間を費やすことになるのだった。  
 本作ストーリーに戻る。やがて杖をついた老医師が、後部座席から降りて来る。銃を構えた基地の兵士らがその車を取り囲み、ジャステインとCIAスタッフたちがじっと見守る。  
 「手を上げろ!今すぐだ!」と米軍兵士が叫ぶ。何も答えない老医師。「アラー、アックバル!」と呟くと、手元のスイッチを押す。  
 「ドッカーーーン!!」濛々とした黒煙を上げ車毎自爆する迫力のシーン。   
 ”アフガンの基地で自爆テロがあり、CIA局員7名が死亡、他にも6名が負傷。CIA史上最悪の事件です”と臨時ニュースが流れる中、呆然とするマヤ。そこへ支局長が、さらなる追い討ちをかける。   
 「サウジの情報部から連絡があった。実はアフメドはすでに死んでいた」決定的映像シーンをパソコンの画面で見詰めるマヤ。「信じられない!」と両手で頭を抱えるCIA情報分析官のマヤ。失意のマヤに、同僚の男性スタッフが声を掛けるが、   
 「すべての関係者をもう一度洗い直し、必ずビンラデインを見つけ出す!」と改めて決意を込めて答えるマヤ。
 それから数日後、イスラマバードのアメリカ大使館のミーテイング・ルーム。支局長、マヤ、スーツ姿のCIA職員らを前に、館長は激怒し、雷を落とす。   
 「今回の大失態は、何てザマだ!」「何十億ドルもの予算を費やし、テロリストの攻撃を受け、始末したのは4人だけ」「今すぐ、ターゲットを捜し出せ!」   
 ビンラデイン追跡が振り出しに戻ったマヤのところへ、若い女性スタッフが新情報をもたらす。  
 「アブ・アフメドは生きています」「なぜ見落としたのかしら」とマヤ。早速マヤは、ラングレーのCIA本部勤務となったダンと連絡を取り、彼にアフメドの身辺調査を依頼する。直ぐにダンは、クウエートの悪徳の町、クウエート・シテイへ飛び、ナイト・クラブのVIP席で旧知の王族の実力者に会う。彼にランボルギーニの新車をプレゼントし、アフメドの家族の電話番号を聞き出す。   
 一方マヤは、パキスタン軍情報部の責任者の男に、”アブ・アフメド”こと本名イブラヒム・サイードの電話盗聴を直接訴える。   
 「私の友人が大勢死んだわ」「生かされた私が決着をつける」   
 そんな折、2010年5月1日、ニューヨークのタイムズ・スクエアーで自動車爆破テロ未遂事件が起きる。またも石頭のブラッドレー支局長と飽くまでビンラデイン追跡を主張するマヤの二人は、意見が衝突する。  
 「あなたはアルカイダのことも、ビンラデインについても何も分かっていない!」「今すぐチームを私に任せて下さい!」マヤは辞職覚悟の上必死の形相で、自らの保身に凝り固まった支局長に直談判する。かくしてパキスタンのラワルピンデイでマヤの指揮の下、新チーム体制でビンラデイン側近の電話盗聴作戦がスタートする。マヤの
チームとパキスタン軍情報部の男二人が乗る車が、携帯の通話の発信場所を追う。   
 ところがそんなある日、パキスタン軍情報部のリークにより、CIAの捕虜尋問に対して市民の抗議デモが起こり、ブラッドリー支局長は解任、本国に送還されることになる。   
 一方ペシャワール市内では、軍情報部の男二人によるアフメド追跡が続いていた。そして終に二人は、携帯の発信源から白い四駆を突き止める。   
 「奴は車に乗ってる」「すぐ近くだ」「奴だ。撮れ!」運転席で、携帯で話す髭の男をカメラで撮影することに
成功する。早速、パキスタン軍情報部の男は、その写真をマヤに見せる。
 「君が捜している男を見つけた」「ありがとう」とマヤ。「でもこれで、世界中の情報部員とテロリスト達が首を突っ込んで来る」とマヤに警告するISIの男。   
 かくしてビンラデイン追跡の本丸へと辿り着いたマヤ、しかし再び彼女自身の命が狙われることになる・・ 

ー以下、第4弾へ続く。   

ー写真カットは、尚も執拗に食い下がり、支局長にビンラデイン追跡作戦を直訴するマヤ、本作シーンより。










































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二階堂 新

Author:二階堂 新
 1955年生まれ、京都在住。フリーライター、フリーカメラマン、作家、企画主催者。皆さん、ヨ・ロ・シ・ク!

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