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ジャッカルの日 (1)


2014/4/29  ”名作映画シリーズ ”   
ー全国100万のスパイ・アクション映画ファンの皆さん、今日は、完全復活した二階堂 新です。本日は、フランス大統領ドゴールを暗殺せんとするイギリス人殺し屋、ジャッカルとフランス官憲との追跡劇を描いた『ジャッカルの日』をお届けします。  
 ご存知、世界的ベストセラーとなったフレデリック・フォーサイスの小説の映画化であり、監督はアメリカ映画界の巨匠、フレッド・ジンネマン監督、字幕翻訳は名翻訳者の岡枝慎二。本作品は、皆さんお近くの某「ツタヤ」にレンタル作品であります!それでは手に汗握るスリルとサスペンスの名作映画をお楽しみ下さい。  

 ファースト・シーンは、「1962年、ドゴール大統領は軍部など右翼過激派の恨みを買った。彼らは連合して
OAS(地下軍事組織)と名乗った」と字幕による時代背景の説明から始まる。   
 そして1962年8月、パリのエリゼ宮では閣議が開催中だった。会議が終わり、大臣たちが待機していた運転手付きの黒塗りのシトロエンに乗り込む。最後にドゴール夫妻が現われ車に乗ると、エリゼ宮を出発する。パリ郊外の道路を猛スピードで走るそのシトロエン目掛けて、待ち構えていたOASメンバーらが一斉射撃を試みる。 
 銃弾は車体とタイヤを撃ち抜くが、ドゴール将軍が乗った黒塗りのシトロエンは何事もなかったかのように走り去る。空港に着くと、待機していたヘリに乗るためドゴール大統領は車を降り、イボンヌ夫人の手を取って言う。 「OASの連中は、満足に銃も撃てん!」  
 半年後、フランス司法当局による大規模な捜査が行われ、実行犯と主犯のテイリー中佐も逮捕され銃殺。以後、地下組織OASは壊滅的打撃を受ける。新しいリーダー、ロダン大佐はオーストリアに亡命する。メンバーも支持者もいなくなり、財政も窮迫したOASのロダン大佐らは、やむなく外国人のプロの殺し屋を雇う方法を思い付く。早速、イギリス人の若い金髪の男に白羽の矢が立てられ、彼を隠れ家の山荘に招待する。
スーツ姿でやって来たジャッカル(エドワード・フォックス)は、ロダン大佐らOAS残党を前にプロの駆け引きと矜持を見せつける。   
 「自信はあるか」「ある。問題は逃げ道だ」「やれるのか」「ああ、少々時間が必要だ」「でも君たちOASは、スパイだらけで情報が筒抜けだ」とジャカル。激昂する古参メンバー。   
 「ならば、やめることだ」と冷静に突き放すジャッカル。「本当にできるのか」ともう一度聞くロダン大佐。
「いくらだ」「50万ドルだ」「正気か!?」と金庫番のメンバー。「よし、払おう」と終にジャッカルの提案に
折れるロダン大佐。暗殺計画の方法、立案、実行について説明すると、ジャッカルは彼らに緘口令を敷く。スイス銀行の秘密口座の番号、連絡員との通信方法を確認すると、悠然とその部屋を立ち去るジャッカル。  
 かくして50万ドルもの大金を工面すべく、OASメンバーらによるパリ市内の銀行襲撃が連日続いた。この銀行襲撃事件に警察当局が動き始め、その背後にOASの関与があるとこを突き止めた。   
 一方イギリスに戻ったジャッカルは大英博物館に通い、ドゴールの過去の記録、新聞記事を詳細に分析する。やがて年に一度、ドゴールが群衆の前に姿を現わすその日を発見する。次に、すでに死亡した人物の名前で旅券を申請し、空港へ行き、ジャッカルはタラップを降りる乗客を双眼鏡で物色する。年格好が良く似たデンマーク人教師、ペーア・ルントクビストにさり気なく近付き、カウンターで隙を見て彼のパスポートをバッグから盗み出す。その写真に似せるため、薬局で毛染めと溶液セットも購入する。   
 ある日、ジャッカルの元に前金25万ドルの入金通知があり、パリの連絡員ヴァルミから連絡先が届く。直ちに
ジャッカルはイタリアのジェノバへ。  
 その頃フランスのパリでは、ローラン大佐とコルベール将軍が、ローマのホテルに潜伏中のロダン大佐ら一行の動向を監視していた。   
 ジェノバに着いたジャッカルは、現地で初老のガンスミスを訪ね、特注の改造銃を注文していた。  
 「銃身は軽く短く、サイレンサーと照準鏡もだ」「難しいな」「距離は?」「100メートル強だ」「銃はアルミ管にして、税関を摺り抜ける」と設計図まで見せて、細部に至るまで注文するジャッカル。   
 それから下町にあるアパートに赴き、ジャッカルは偽造屋のアトリエで偽の写真と身分証明書を注文する。偽造屋の男は、ジャッカルの足元を見て値段を釣り上げる。   
 ジェノバからパリ行きの列車に飛び乗り、パリに到着したジャッカルは、凱旋門周辺を丹念に下見して歩く。「6月18日広場」に立ち、周囲の建物からベストの狙撃ポイントを捜し出す。とあるアパルトマンの最上階に目星をつけると、管理人の老マダムの外出の隙をついて中に入り、部屋のキーのスペアを素早く型取る。そしてマーケットで変装用の帽子と服と勲章も買い求める。  
 同じ頃、パリの司法当局本部では、「ウオレンスキーを拉致しろ!構わん!」とコルベール将軍が電話口で叫んでいた。ボデイガード役のウオレンスキーをフランス本国に連れ戻すと、苛酷な尋問が始まった。  
 「ホテルで一体何を企んでいる!?」「誰と会った、言え!」   
 その尋問テープからフランス官憲は、ローマのホテル名と暗号名「ジャッカル」を割り出した。その後、その
テープを聞き、ドゴール大統領暗殺の外国人殺し屋、ジャッカルの存在を知ったローラン大佐。彼は直ちに内務大臣あてに、極秘文書として徹夜でレポートを作成することを書記官に命じた。  
 かくして翌日の朝、特別機密のそのレポートを白バイの荷台に入れ、白バイ隊員が急遽エリゼ宮へと直走るのであった・・  
 
ー以下、第2弾へ続く。   

ー写真カットは、ロダン大佐ら幹部相手に、丁々発止の駆け引きをするジャッカル。








































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二階堂 新

Author:二階堂 新
 1955年生まれ、京都在住。フリーライター、フリーカメラマン、作家、企画主催者。皆さん、ヨ・ロ・シ・ク!

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