踊れない国ニッポン


2014/5/25  ”踊れない国ニッポン”   
ー全国100万の音楽ファンとクラブ・ファンの皆さん、今日は。ただ今、絶好調ペンで戦うフリーライター、二階堂 新です! 
 風薫る五月、本日より新シリーズのスタートです。題して、「踊れない国ニッポン」。歌って踊る花の独身(笑)中年フリーライター、二階堂によるわがダンス論と「風営法」によるダンス規制の問題点を取り上げ、以下、全国の諸兄諸姉の皆さまにレポート致します。   
 
 先月4月25日、大阪地方裁判所にて歴史的とも言える、「風営法」のダンス規制をめぐる「NOON」裁判において、元「NOON」
オーナー、金光正年氏に対して無罪判決が言い渡された。しかしその後、5月7日、検察はこれを不服として、大阪高等裁判所に控訴した。   
 全国のクラブ・ファンの支援と弁護団の各弁護士たち、法律学者、多くの音楽ファンの応援によって、昨年秋以来、半年近い
裁判闘争を経て勝ち取った無罪判決に、検察は横暴かつ自らの面子にのみ固執する醜態極まりない動きを見せた。尚、先日
5月19日、私が大阪高裁に問い合わせをしたところ、現在公判予定は未定とのこと。   
 今回の「NOON」裁判無罪判決は画期的とも言えるものであるが、これですべて終わりではない。むしろ終わりではなく、始まりである。この数年来、「風営法」による規制と警察の摘発によって、京都、大阪、東京のクラブが次々と閉店・閉鎖に追い込まれた。特に大阪のアメリカ村では警察の摘発が集中し、多くの老舗クラブが廃業を余儀なくされた経緯がある。 
 「風営法」による警察のダンス規制は、今も全国中で続く。「NOON」裁判の無罪判決を僥倖とし、今こそ我々は目を見開き行動する時が来たと、私は確信する。現在、国会で進行中の法改正と「風営法」の見直しが、改めて議論され、問われることになるだろう。   
 2014大阪クラブ・シーンにおいて、アメリカ村の清掃活動にのみ終始するのではなく、また海外からのカルチャーの受け売り
でも決してなく、ナンパ目的でもなく(笑)、今こそ日本中の男女のクラブ・ファンが立ち上がり、「男女が共に踊る」ダンス文化を
日本文化の中に深く根付かせるべく、明治の鹿鳴館の時代以降、百年に一度の分岐点に今、我々は来ていると言えるだろう。
 私は今後もわがペンで、「NOON」裁判第2ラウンドと大阪クラブ・シーンを追い続ける!   

ー写真カットは、大阪地裁の正面前景。2013年10月1日撮影







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二階堂 新

Author:二階堂 新
 1955年生まれ、京都在住。フリーライター、フリーカメラマン、作家、企画主催者。皆さん、ヨ・ロ・シ・ク!

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