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安倍総理、汝、晩節を汚すことなかれ


2014/7/6  ”時事評論シリーズ ”   
ーただ今、絶好調、ペンで戦うフリーライター、二階堂 新。本日は、集団的自衛権行使容認の閣議決定を下した安倍晋三総理大臣をわがペンで斬る!   
 以下、7月1日(火)午後6時より「ニコ生」で放送された[集団的自衛権]「安倍晋三内閣総理大臣記者会見 生中継」の映像を検証する。   
 同日午後6時、首相官邸のプレス・ルーム、居並ぶ閣僚と官邸スタッフと報道陣の前に、SPと共に安倍総理が入場する。開口一番、「いかなる事態にあっても、国民の命と平和な暮らしは守り抜いていく。内閣総理大臣である私には、その大きな責任があります。その覚悟の下、本日、新しい安全保障法制度の整備のための基本方針を閣議決定致しました」と報告する安倍総理。   
 その口調は、どこか舌足らずで幼児性すら垣間見せる。鼻の両側、左右の頬の辺りが、小袋のように膨らむ。美食好き、
毎日グルメ三昧の故か(笑)意外と口は小さくオチョボ口。   
 「集団的自衛権の抽象的、観念的な議論ではなく、現行憲法の下で何をなすべきかという議論であります」と時に後方のパネルを手で示しながら、具体例について説明する総理。   
 「海外派兵は許されない。今後も日本が、戦争に巻き込まれる恐れはありません」と強弁する総理。戦後の吉田茂首相の平和路線、自衛隊の創設、「日米安保条約」の改定を引用しつつも、安倍総理の説明には、どこか詭弁と嘘と自画自賛が付き纏う。   
 そして、冷戦後の海外における自衛隊の活躍を飽くまで「抑止力」と「平和活動」であったと強調する。   
 「決断には批判が伴います。しかし批判を恐れず、私たちの平和への願いを責任ある行動へと移して来たことが平和国家日本を作り上げて来た、そのことは間違いありません」   
 「私は今後とも丁寧に説明を行いながら、国民の皆さまの理解を得る努力を続けてまいります。そして国民の皆さまと共に
前に進んで行きたいと考えています」と最後に安倍総理は締め括った。   
 11分後、記者との質疑応答に移る。しかし質問に立った5人の記者は、皆大新聞のサラリーマン記者。質問には”切れ”も覇気もなく、御用マスコミの馴れ合いあるのみ。答える安倍総理も頻りと下に視線を落とし、ペーパーでも読んでいるのか、まるで国会答弁そのもの。開始から25分後、記者との質疑応答を終え、安倍総理は会場から退場した。   

     *      *      *    

 今や、国論を二分する集団的自衛権の憲法改憲論争。戦後69年、自衛隊創設から60年、冷戦終結から23年、なぜ今なのか!?   
 これまで平和憲法を遵守して来た歴代内閣の日本政府の見解とは180度異なる拡大解釈へとひた走る安倍政権。自民党内で、国会内で、そして国民の間で十分に議論がなされて来たというのか!?   
 民主党、日本維新の会、みんなの党といった野党が揃って凋落・分党する最中、自公による数にものを言わせた閣議決定ではなかったのか!?安倍総理、あなたは、今回の閣議決定が日本国民のため、そして50年後、100年後の将来の子々孫々のため、本当に適切であったとお考えになるのか!?   
 因みに7月1日夕方、閣議決定が下された首相官邸前では、4万人規模の市民による反対デモが繰り広げられた。
 総理になれなかった父、安倍晋太郎の遺志を継ぎ、「日米安保条約」を強行突破した岸信介を祖父に持つ「危険な政治家」安倍晋三、その得意の絶頂で転ばぬことのないように私は最後に警告しておく。   

ー写真カットは、7月1日夕、首相官邸で記者会見を行う安倍総理。「ニコニコ動画」から転載。



















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二階堂 新

Author:二階堂 新
 1955年生まれ、京都在住。フリーライター、フリーカメラマン、作家、企画主催者。皆さん、ヨ・ロ・シ・ク!

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