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終戦の日

2014/8/16  ”本日の出来事”   
ー8月15日は、終戦の日である。昭和20年(1945年)8月15日正午、昭和天皇による「玉音放送」で国民に向け「終戦の詔書」が読み上げられた。日本政府は、連合国の「ポツダム宣言」を受諾し降伏した。ここに4年9ヶ月に及んだ太平洋戦争は、日本の敗戦で終結した。   
 太平洋戦争末期、フィリピンのレイテ島海戦で日本海軍は、米海軍に壊滅的敗北を喫した。1945年2月、硫黄島の戦い、1ヶ月以上の激戦の末、日本軍は玉砕。その後、米軍は硫黄島を前線基地とし、爆撃機B-29による東京への無差別爆撃と大空襲が続く。  
 1945年5月、ドイツが降伏し、イタリアもムッソリーニが失脚する。かくして日・独・伊三国同盟の中、残った日本一国が連合軍と戦うが、同年6月の沖縄戦では民間人も動員した地上戦が行われ、日米両軍と民間人も合わせ数十万人の死傷者を出した。沖縄戦でも連合軍は勝利し、日本本土上陸を目指す。   
 8月6日、広島市に原子爆弾が投下。9日には広島に続き長崎市にも原爆が投下された。8日、中立条約を結んでいたソ連が条約を破棄、対日宣戦布告し、満州国と南樺太へ侵攻した。14日、御前会議で昭和天皇のご聖断が下り、ポツダム宣言受諾を決定。翌15日、終戦の詔書が発せられる。   
 終戦から69年目の8月15日、日本武道館では全国の遺族約4600人と天皇、皇后両陛下、安倍晋三首相が出席し、全国戦没者追悼式が開かれた。式典で安倍首相は約310万人の戦没者を悼み、「今日は平和への誓いを新たにする日」と述べた。しかし安倍首相は、アジア諸国への加害責任には言及しなかった。また「不戦の誓い」という表現も使わなかった。
     
     *     *     *    

 私は、安倍首相に問いたい。あの終戦の夏から69年、なぜ今、集団的自衛権容認の閣議決定なのか。なぜ戦争に加担する「大きな国」へと国を挙げて邁進するのか。   
 安倍首相は、「日本は戦争に参加しないし、巻き込まれない」と強弁するが、21世紀の現在、全面戦争はないにしても日本国内でテロが起きるだろう。テロリストが東京で、あるいは原発施設を狙ったテロ活動を引き起こす可能性が十分に考えられる。    
 共産党一党独裁のロシア、中国は別として、欧米の民主主義国家にとってテロは不可分である。民主主義国が信教と表現・言論の自由を認める以上、テロリストによるテロ活動が国内で起こり得る。   
 アフガンでイラクで今も尚テロに直面し、「テロとの戦い」を余儀なくされるアメリカを他山の石として、我々はテロリズムの温床である「無知」と「貧困」にこそ目を向け、戦争をする国ではなく、国民の良識と知恵と外交努力による「普通の国」を目指すべきであると、終戦から69年目の夏、私はここに確信する。








    

 



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Author:二階堂 新
 1955年生まれ、京都在住。フリーライター、フリーカメラマン、作家、企画主催者。皆さん、ヨ・ロ・シ・ク!

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