テロとマネーと民主主義


2014/12/28  ”時事評論シリーズ ”  
ー北朝鮮を風刺した話題のコメデイ映画「ザ・インタビュー」が、25日クリスマスの当日、全米で公開され、初日だけで1億円以上の興行収入があった。主役の番組プロデユーサー、アーロン役を演じたコメデイアン、映画製作者のセス・ローゲンは一躍時の人へ。上映館の劇場で舞台挨拶し、全米の人気テレビ番組に出演し、Twitterのフォロワーも鰻上り。  
 さらに商魂逞しいハリウッド映画界では、便乗商法とも言うべく北朝鮮批判の映画製作を続々と検討中とか。中にはあのラリー・フリントまで北朝鮮の女スパイを題材にしたお色気映画をすでに製作開始したとか。「えっ、何々?」「ラリー・フリントって誰?」って。いや~、一応女性読者の方もいらっしゃることだし(笑)、知りたい人は、Googleで検索してみてヨ。   
 しかし、今回の騒動を冷静になって振り返ってみると、公開中止から一転公開とは言え、通常の10分の1規模の全米330ヶ所の独立系上映館でのみ限定公開。またインターネット配信もアメリカ国内のみ。日本公開の予定もなし。  
 サイバー攻撃を行ったとされる当の北朝鮮は白を切り続け、それどころか米国が北朝鮮に対してサイバー攻撃を行ったと非難する。米国側はこれに対して黙殺。   
 オバマ大統領は、今回の「ザ・インタビュー」公開を賞賛したが、製作者であるソニー・ピクチャーズエンタテイメントとしては、全面公開に踏み切れず、どこか対応が中途半端。北のテロに屈することはなっかたが、やはりこれでは完全なる勝利とは言い難い。   
 今回の映画「ザ・インタビュー」をめぐる一連の騒動、恐らく水面下では現在も、北と米国による攻防戦が続いていると予想される。国際政治の舞台裏は、映画、小説よりも奇なり!?   
 ということで、年末恒例のニッポン中「クリスマス騒ぎ」も終わったことだしサ、いよいよ日本のお正月へ!お後がよろしいようで(笑)  

ー写真カットは、デイブとアーロンの二人の元に、CIAの女エージェントが「金正恩暗殺」計画を持ち掛けるシーン。You Tubeの予告編より転載。










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二階堂 新

Author:二階堂 新
 1955年生まれ、京都在住。フリーライター、フリーカメラマン、作家、企画主催者。皆さん、ヨ・ロ・シ・ク!

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