「300<スリー・ハンドレッド>」  (2)

 ファースト・シーンは、雷雨の夜の戦場跡。白骨化した戦士たちの遺体を、稲光が不吉に照らし出す。そこから
一転、フラッシュ・バック、スパルタの戦士の誕生から、ストーリは始まる。     

 彼らは、生まれた時から戦場で戦うべく、常に鍛錬を課される。その戦場での戒めは、日本のサムライのそれにも似る。まさに、「葉隠れ」の「武士道とは、死ぬことと見つけたり」とも、相通じる。もっとも私は、そうは思わない。生き続け、戦い続けることが、より重要だと思う。    
 かくして、少年の頃から厳しく鍛えられ、荒野でサバイバルした勇者のみが、生還し、スパルタの戦士として迎えられる。その中でも、ひと際勇敢であった戦士こそが、レオニダス王であった。   
 そのレオニダス王のもとに、ある日、ペルシア国王からの使者が、やって来る。初めは、丁重で外交的であった
が、彼らの真意が、「征服」にあることを見抜いた王と部下の戦士たちは、使者らを斬り捨てる。かくして、レオニダス王は、スパルタの人々の独立と生存を賭け、自ら、その護衛役の「300人」の戦士を率い、ペルシア軍と
全面対決する。    

 いよいよ、300人の強者ぞろいの兵士を指揮して、スパルタの地を去るシーン。レオニダス王は、王妃と幼い
王子に、最後の別れを告げる。無言で歩き去る王に、王妃が、感動的な言葉を与える。   
 ー「盾と共に帰れ、わが夫、わが王よ。たとえ死すとも」   
 ー「・・・・・・・・」  
 さあ、ついに、スパルタの兵士、300人は、決死の覚悟で、テルモピレーで、100万のペルシアの大軍を迎え撃つことになる。      

 ー以下、続々編で、男の戦いを、アツク語ります。     

   Bye now.See you soon.        

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二階堂 新

Author:二階堂 新
 1955年生まれ、京都在住。フリーライター、フリーカメラマン、作家、企画主催者。皆さん、ヨ・ロ・シ・ク!

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