敵前逃亡するアベ・ヒットラーは久しからず!


2015/9/24  ”時事評論シリーズ ”
ーシルバー・ウィークも終わり、全国の皆さん、如何お過ごしでしょうか。連休中も忘れることなく、私は怒りを込めてここに書く!以下、怒涛の「安保法案」劇場最終章へ!「ニコ生」[参議院 国会生中継]<安全保障関連法案 採決>から再現する。  
 9月19日午前0時10分より、参議院本会議で安全保障関連法案が審議され採決が行われた。深夜の参院本会議場に山崎正昭委員長が入場し、委員長席に着席。本会議の開会を宣言する。続いて中央雛壇で、鴻池祥肇特別委員会委員長が「安保法案」の審議について報告する。「戦争法案!」「戦争法案!」と野党席で野次の合唱が飛び交う。報告終了後、自民党理事らが壇上に詰め寄り、事務官僚と何かを協議。同法案に対する質疑が15分間に制限される動議が提出された。   
 早速、記名投票による票決が行われる。その中、山本太郎議員が一人牛歩戦術を試み、最期まで抵抗する。投票の結果、賛成多数により本動議は可決。その後、一人15分の持ち時間で発言が認められる。質疑のトップ・バッターは、福山哲郎議員(民主党)から。ペーパーを手に自席から立ち上がり、中央の雛壇へ。壇上で徐にコップで水を飲み、討論を始めるフクテツ。   
 「私は与党によるあの暴力的な採決を認めるわけにはいきません!」「同法案に対し私は違憲と断じ、反対の立場を表明します!」
やはりその顔には疲れの表情が見え、連日連夜の国会質疑で声も掠れ気味。   
 「私の発言は15分に制限されました」「与党によるこの言論封殺は決して許されるものではない!」と与党自民党を非難。返す刀で強行採決を否定し、同法案の違憲性を声を嗄らしてアピールする。その時、自民党席から野次が飛ぶ。「おい!今、言ったのは誰だ!」「今言った者、手を上げろ!」と本会議の壇上で血相を変え、キレまくるフクテツ。その野次をめぐり後方を振り返り、山崎委員長にも抗議、質疑は一時中断する。   
 自民党席では、反論の野次が続く。その野次に子供のように向きになって壇上から言い返す。野次を飛ばした自民党議員を公然と恫喝する羊の皮を被った独裁者、フクテツの正体を見たり!この時、「ニコ生」のユーザーからも非難囂々のコメントが画面に流れる。後方から山崎委員長に15分の持ち時間が終わったと注意されても、尚も質疑を続けるフクテツ。   
 「時間を守れ!」と自民党席から野次。「最後ぐらい黙って聞け!」と開き直るフクテツ。時間をオーバーして討論を続けるフクテツの後ろでは、腕を組み苦虫を潰したような顔付きで見守る自民党の理事たちと「もう少しだから」と言わんばかりにそれを手で制するもう一人の自民党理事。   
 質疑の最後、「安保法案」の欺瞞性と危険性を指摘するフクテツ。そして一私人、左翼的文化人としてなら兎も角、あのシールズの奥田愛基代表まで国会の場で擁護するのは、議会人、政治家として如何なものか、福山センセ~(笑)  
 「国民の皆さん、諦めないで下さい。戦いはこれから再度スタートします!」「自由と民主主義と立憲政治を取り戻す戦いは、ここからスタートします!」「私たちも安倍政権を打倒するため頑張ることをお誓い申し上げまして、私の反対討論とさせて頂きます!」と言い捨てると、議場に向け軽く一礼し、15分超過の30分間の質疑を終え、壇上を去る福山議員だった。   
 その後、自民党、維新の会、公明党、共産党の4人の議員が登場し、それぞれ賛成と反対の立場から15分間で意見を述べる。それから再び記名投票によって採決が行われる。次々と議員の名前が読み上げられ、議員たちは続々と雛壇中央へと歩み寄る。「憲法違反だー!」と野党席から野次。「反対~い!」と大声を上げ、壇上でアピールする野党議員ら。中には雛壇の手前でメッセージを読み上げる議員も。   
 ここでまたも山本太郎議員が、一人牛歩戦術のパフォーマンスを行う。最後の最後まで採決に抗議し、投票締切直前にやっと反対票を投じた山本議員。そして開始から2時間7分後、開票。「投票結果を報告します」と山崎委員長。「投票総数238票、賛成148票、反対90票。よって両案は可決されました!」   
 その瞬間、与党席では議員らによる拍手が湧き起こる。中谷元防衛大臣が大臣席を立ち、本会議場へ向け一礼する。そして山崎委員長は議長席から立ち上がり、議場に向け深々と一礼。その後、まるでこれまでの長かった重責からやっと開放されたかのように委員長席から立ち去る。もう一度中谷大臣が立ち上がり、後方の事務官僚らと共に議場に向け一礼する。その後、未明2時過ぎの参議院本会議場から彼らは退場した。   

       *       *       *   

 9月19日午前2時18分、参議院本会議で「安保法案」が与党などの賛成多数により可決・成立した。未明の参議院本会議場に安倍晋三総理の姿はなかった。これに先立つ17日夕方の参院特別委員会での「強行採決」の際にも安倍総理は最後まで採決を見届けることなく、与野党議員らが乱闘する最中、さっさと敵前逃亡した。   
 衆議院と参議院の国会の場で、詭弁に詭弁を重ねて強行採決された「安保法案」。その法案採決の現場に二度も欠席した安倍総理に、果たして一国の宰相として覚悟と志はあるのか!?祖父、岸信介元首相が1960年、30万人の全学連のデモ隊に国会を取り囲まれる中、「日米安保条約」を通過させた後、その責任を取り岸首相は辞任、退陣した。その祖父である岸信介程の気概も覚悟も持ち合わせていない3代目世襲政治家の安倍晋三。   
 先週末の「安保法案」成立後、安倍総理は別荘で静養し、シルバー・ウィーク明けからは訪米の旅へ。「安保法案」を手土産にホワイトハウスで日米首脳会談に臨む。今後、戦争が始まり日本が攻撃されたら、安倍首相はさっさと日本を捨てアメリカへ亡命するお積もりか(笑)   

 私は、「9・19」「安保法案」可決・成立のこの日を決して忘れない!今後日本は、かつて世界一民主的であると言われたワイマール憲法下で、1932年、総選挙で躍進し翌年の1933年、政権を掌握したヒットラー率いるナチス・ドイツのあの時代へと向かうだろう。   
 野党議員の論戦もわが国の自由も民主主義も憲法九条も平和を求める大多数の国民とデモ隊の抗議の声も、そして巷の人々の声なき声も蹂躙したアベ・ヒットラー。しかし終わりは、また次なる始まりでもある。私は今ここより、アベ・ヒットラーに対する永遠の不服従のためのわが戦いの第一歩を始めるなり!合掌   

ー写真カットは、「安保法案」が採決された瞬間の参議院本会議場。9/19放送の「ニコ生」[参議院 国会生中継]より転載。
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Author:二階堂 新
 1955年生まれ、京都在住。フリーライター、フリーカメラマン、作家、企画主催者。皆さん、ヨ・ロ・シ・ク!

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