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アメリカン・スナイパー (2)


2015/12/9  ”名作映画シリーズ ”  
ー本作の原作は、クリス・カイルの自伝「ネイビー・シールズ最強の狙撃手」(2012年)。この原作を巨匠、クリント・イーストウッド監督が映画化した。撮影当時、イーストウッド監督は、実に82歳だった!?   
 2014年、本作はアメリカで上映され、大ヒット作となった。本作品をめぐり、保守派とリベラル派の間で論争があった。本作「アメリカン・スナイパー」では、イラク戦争の熾烈な戦場の現実と自らPTSD(心的外傷後ストレス障害)に悩む主人公クリス・カイルの姿も丹念に描かれている。イーストウッド監督自身は、「『アメリカン・スナイパー』では政治的な主張は反映されていない」とコメント。  
 またイーストウッドは共和党支持者であるが、イラク戦争には一貫して反対の立場を取っている。クリント・イーストウッドは西部劇のアクション派俳優としてだけではなく、名映画監督としても開眼した。  

 本作ストーリーに戻る。その後もクリス・カイルはイラクの戦場で、敵兵、武装勢力の民兵、米軍部隊に向け車で自爆テロを試みるテロリストらを次々と狙撃する。味方からは「伝説のスナイパー」として讃えられ、敵からは悪魔と恐れられ懸賞金まで懸けられる。ある日、米軍基地の作戦室に陸軍兵士とカイルら海兵隊員が召集され、国際テロ組織「アルカイダ」のナンバー2、ザルカウィの掃討作戦が開始された。
 「奴を殺害するか捕らえろ!最重要課題だ!」と全隊員に檄を飛ばす司令部の上官。米軍ヘリによる航空支援の下、地上の市街地では、米陸軍部隊による民家を一軒一軒捜索する地道な活動が行われる。建物の屋上でそれを見ていたカイルはあまりに初歩的な捜索活動を見ておられず、終に地上へ降りて自ら掃討作戦を現場で指揮する。ハンマーでドアを叩き壊し、民家に突入する。
 「動くな!床に伏せろ!」   
 M4カービン銃を突き付け、家の長老、シャイフと女子供にまで尋問を試みるカイル。カイルは長老のシャイフからザルカウィの片腕、「虐殺者」と呼ばれる男の情報を得る。しかし男の素姓を明かすと家族に命の危険が及ぶため、大金10万ドルを要求する長老。基地に戻り資金を調達し、再び大型ジープに乗り込み海兵隊員を連れ、カイルは取り引きの現場へ向かう。しかしそこには、敵兵の名スナイパー「ムスタファ」がカイルたちを待ち構えていた。  
 「バシーーーン!」ジープのドライバーの兵士が狙撃され、混乱する部隊の隊員ら。遠方の建物の屋上から次々と米兵を狙撃する「ムスタファ」。ジープを降り、建物の陰に隠れ応戦するカイル。しかし「ムスタファ」の姿は見えず、カイルたちは身動きできない。 
 その間、虐殺者が長老の家から息子の少年を外に連れ出す。空き地で虐殺者と呼ばれる男は少年を地面に押さえ付け、電動ドリルを振り翳す。父のシャイフは、銃を手にした手下共に両脇を固められ動けない。電動ドリルを少年の身体に押し付ける虐殺者の男。悲鳴を上げる少年。やっと建物の屋上の狙撃ポイントへ辿り着いたカイル。しかし敵兵スナイパー「ムスタファ」の狙撃に阻まれ、手も足も出ない。  
 やがて虐殺者のドリルは、少年の頭へ。手下共を撥ね付け、駆け寄る父のシャイフ。そのシャイフに容赦なく銃弾を浴びせるテロリスト。広場には少年とシャイフの遺体が横たわる。泣き叫ぶ女たち。  
 「米兵に話した奴は、皆こうなる!」と叫ぶと、虐殺者は手下らと共に
トラックに乗り込み、走り去る。  
 「チクショー!」と屋上から走り去る車に向け、アサルト・ライフルを撃ち続けるカイル。「ムスタファ」も屋上の現場から立ち去る。
 カイルはチームの上官に大目玉を食い、追跡作戦は中止。基地内で待機後、帰国へ。無事、帰国したカイル。妻のタヤは、元気な男の子を出産するが、激戦の戦場から帰還したクリスとタヤの心の間に透き間風が吹く。  
 そして第二回派遣。現地入りすると、「虐殺者」追跡作戦が再開。カイルと海兵隊部隊は夜間、ヘルメットに暗視ゴーグルを着け、虐殺者がアジトにする店を急襲する。激しい銃撃戦の末、追い詰められ車で逃走する虐殺者と手下らをカイルは、尚も執拗に追跡する。後方からスナイパー・ライフルで正確に狙撃し、車ごと爆発・炎上させる。  
 そしてカイルは帰国し、妻と幼い息子と共に平和な時を過ごす。ある日、立ち寄ったガソリン・スタンドのゲームコーナーで遊ぶ息子とカイルに若い男が近付き、声を掛けて来る・・  
 以下、第3弾へ続く。  

ー写真カットは、建設中の米軍基地の屋上から、宿敵のスナイパー「ムスタファ」に向け、1920メートルの距離から渾身の狙撃を試みる「伝説の狙撃手」クリス・カイル。   


























 
 


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Author:二階堂 新
 1955年生まれ、京都在住。フリーライター、フリーカメラマン、作家、企画主催者。皆さん、ヨ・ロ・シ・ク!

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