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電通OLはクリスマス・キャロルを聴くか


2016/12/25  ”時事評論”  
ー3連休最後の夜のひととき、皆さん、如何お過ごしでしょうか。今日はクリスマス。因みに私は仏教徒なので、クリスマス・イヴもクリスマスも祝いません(笑)そして本日は、昨年の2015年12月25日、東大卒の電通女子社員、高橋みのりさん(当時24歳)が、電通の女子寮から投身自殺した日である。  
 高橋まつりさんは東大を卒業後、2015年4月、電通に入社。半年後、正社員として採用されるが、月100時間を越える残業、土日も出勤し、男性上司によるパワー・ハラスメントにも悩まされ、過労とストレスによりクリスマスの25日、会社の寮から投身自殺した。 
 現在、高橋まつりさんの生前のツイッター、まつり@matuririri は鍵が掛かりリツイートも閲覧も出来ないようになっているが、私は運良く規制が入る直前にフォローすることが出来た。以下、高橋さんのラスト・ツイートを記す。   
  まつり@matuririri 2015/12/20  
  男性上司から女子力がないだのなんだのと言われるの  
  笑いを取るためのいじりだとしても我慢の限界がある。 
  おじさんが禿げても男子力がないと言われないのずるい
  よね。鬱だ~。   

 その高橋まつりさんの自殺から一年後の本日、母親の幸美さんが報道各社に向け手記を寄せた。手記には娘を失った悲しみ、娘の死が社会を変えたことへの意義が綴られ、また母親として娘を助けられなかった幸美さん自身の後悔の言葉が並ぶ。  
 電通では、高橋さんの自殺だけでなく、男性社員2人の過労死もあり、この秋、事態を重く見た東京労働局と三田労働基準監督署による電通本社に対する強制調査が始まった。司法によるメスは電通本社に留まらず、大阪など3支社と主要な子会社にまで及ぶ。厚生労働省による強制捜査は、電通の違法残業の実態を解明すべく、長期化する見通し。  

       *       *       *   

 東大卒の電通新人OLはクリスマスのその日、クリスマス・キャロルの聖歌を聴くや!?娘を失った母は、電通に娘の過労自殺を訴え続けた。当時、電通の圧力もありテレビ局も大手新聞社もほとんど報道しなかった。しかしやがて高橋まつりさんの死は、社会を法制度をそして電通の労務体質を変えた。  
 そして一年後の今日、天国の高橋まつりさんにその声が届きますように。合掌  

ー写真カットは、生前の高橋まつりさんのツイッター画像。  

  

   

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二階堂 新

Author:二階堂 新
 1955年生まれ、京都在住。フリーライター、フリーカメラマン、作家、企画主催者。皆さん、ヨ・ロ・シ・ク!

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