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米朝首脳会談、合意に至らず!


2019/3/4  ”時事評論”    
ー2月27日と28日の二日間、ベトナムの首都ハノイのメトロポール・ホテルを会場に昨年6月に続き、2回目となる米朝首脳会談が行われた。初日の27日夜、トランプ大統領と金正恩朝鮮労働党委員長の両首脳は、報道陣を前に笑顔で握手して見せた。  
 2日目の28日午前、トランプ大統領と金正恩委員長は通訳だけを交え、一対一の首脳会談を行った。ところが正午過ぎ、予定されていた昼食会が急遽中止へ。サンダース報道官が取材陣に予定変更を告げる。両首脳による共同声明の署名式は行われず、トランプ大統領の会見が前倒しされる。  
 金委員長は予定より早く宿泊先のホテルへ。トランプ大統領は28日午後、世界各国の記者を前に記者会見を行った。   

       *       *      *  

ー世界が注視する2度目の米朝首脳会談、結局、非核化に向けた合意には至らなかった。首脳会談で両首脳による共同声明がなかったのは極めて異例であり、30年前の米ソ首脳会談以来のこと。歴史的な首脳会談でまたもトランプ流政治ショーと金正恩の土壇場外交に振り回された世界中のメディア。今回、合意に至らなかった理由として、北朝鮮が寧辺にある核施設の廃棄・査察だけで制裁の完全解除を求めたことにあるとされる。  
 また米朝首脳会談の最中、トランプ大統領の元顧問弁護士だったマイケル・コーエン氏が、不倫相手とされた元ポルノ女優への口止め料支払いについて米議会下院公聴会で証言を行った。コーエン氏が支払った28万ドルが選挙資金規正法の上限を超える寄付だとして、コーエン氏は有罪判決を受けた。もしトランプ大統領が支払いを指示していたなら、共犯の可能性も。さらにコーエン氏は2016年大統領選挙の「ロシア疑惑」についても証言した。彼は断定はしなかったが、疑惑を匂わせた。    

 合意に至らなかった米朝首脳会談、元側近による造反と今後も前途多難なトランプ大統領の行く末や如何に!?  

ー写真カットは、2月27日、ベトナムのハノイのホテルで両国国旗の前で握手するトランプ大統領と金正恩委員長。CNNのニュース動画から転載。   
  


    


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二階堂 新

Author:二階堂 新
 1955年生まれ、京都在住。フリーライター、フリーカメラマン、作家、企画主催者。皆さん、ヨ・ロ・シ・ク!

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