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クライストチャーチのモスク襲撃事件を問う!

2019/3/24  ”時事評論”    
ー15日午後(現地時間)、ニュージーランド南島のクライストチャーチ市のモスク(イスラム礼拝堂)2ヶ所で銃乱射事件があった。オーストラリア人のブレントン・タラント容疑者(28)は車でモスクを襲撃し、セミオート自動小銃で逃げ惑う人々を撃ち続けた。 
 住民の通報により現場に駆け付けた警察官によってタラント容疑者はその場で逮捕された。犠牲者は50人、50人が負傷。ニュージーランドのアーダン首相は21日、自動小銃など殺傷力の強い銃の保持を禁止する銃規制強化の方針を発表した。  

       *       *       *   

ー南半球の平和な島ニュージーランドのクライストチャーチを襲ったニュージーランド史上最悪のテロ事件。タラント容疑者は5丁の銃で金曜礼拝のモスクを襲撃し、弾がなくなるまで撃ち続けた。また同容疑者はヘルメットに取り付けた小型カメラで犯行の様子を自らのフェイスブックの動画で17分間配信し続けた。  
 さらにタラント容疑者はテロ事件の直前、インターネット上に犯行声明文を掲載。その中で自身の政治的価値観にもっとも近いのは中華人民共和国だと賞賛した。また同容疑者は声明文の中で、中国共産党による新疆ウィグル自治区における強制収容所を肯定した。 
 ニュージーランド政府は昨年約4万8300人の移民を受け入れ、国策として文化・宗教の多様性を尊重する社会を形成すると発表。犠牲者の中には外国出身者が多く、アフガニスタン、シリア、中東出身者が28人に上る。その多様性を尊重するニュージーランド社会の分断を狙った今回の銃乱射テロ事件。    
 共産主義にしろ、また如何なるイデオロギーをもってしてもその狂気を正当化できるものではない。またタラント容疑者が自身のフェイスブックで犯行を同時中継した動画を拡散してしまったSNSの問題点も今後議論し、対策を講じる必要があるだろう。  
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二階堂 新

Author:二階堂 新
 1955年生まれ、京都在住。フリーライター、フリーカメラマン、作家、企画主催者。皆さん、ヨ・ロ・シ・ク!

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