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わが祈りの仁和寺成就山行

 朝から、体調が未だ優れず。それでも、遅めの朝食を摂り、仁和寺成就山行を決行する。わが愛車のマウンテン
バイクで、午後1時過ぎ、仁和寺に到着する。週末金曜日の午後、境内には、思った以上に観光客の姿あり。 
 まず、金堂へお参りする。持参した線香を立て、賽銭を賽銭箱に入れ、わが祈りを唱える。次に御影堂、そして
大黒堂でも祈願する。西門を出て、いよいよわが祈りの行が始まる。歩いて数分、一番札所の前で、準備を整える。近くの中学校の学生なのか、男子学生3、4人が、トレパン姿で目の前を走って行く。  
 気持ちを整えると、一番札所から、一番ずつ祈りを唱えながら、成就山巡拝行路巡礼行を、スタートする。山の道程は、約4キロ、所要時間は2時間。前半は、急な坂道がつづく。退院後1週間の病み上がりの体には、きつい。汗が吹き出し、息が切れる。それでも、一歩一歩足取りを確かめながら、急な石段を上り、一番一番わが祈り
を唱え続ける。     
 山頂付近まで来ると、平地がつづく。行脚する弘法大師、空海の立像が、そこにある。その前でも、祈りを捧げる。その後、本日の目的地、成就山山頂に辿り着く。そこは、狭いながらも展望台になっている。真新しい木のベ
ンチもある。荷物をそこに下ろすと、わが祈りの儀式を始める。    
 ー天の諸神よ、わが願いを聞き届け給え!   
  わが日本が再生、復興しますように!   
  東日本大地震の犠牲者、9080人と行方不明者を合わせ、2万2千人以上の方々のたましいが、安らかであ
  りますように!       
 ーGive me more Power and more Faith!    
  Let me fight harder and harder in My Pen!   
  Buddha Bless Us All!        (合掌)    

                                    
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二階堂 新

Author:二階堂 新
 1955年生まれ、京都在住。フリーライター、フリーカメラマン、作家、企画主催者。皆さん、ヨ・ロ・シ・ク!

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