Hotel California  Ⅳ  

 B面には、珠玉のような名曲、5曲が収録される。クラシック音楽のような華麗な旋律から、一転、ロックのリ
ズムへ。     
 「Victim of Love][Pretty Maids All in Row][Try and Love Again]-オレなら、”あの素晴らしい愛を、もう一度”と訳す(笑)と、以下続く。     

「The Last Resort](1976)        
 カリフォルニアに住んだことはないが、1980年夏、米国留学の際、ロサンゼルス国際空港で数時間、ロスの
乾いて澄んだその青空を見た。ロスもサンフランシスコも、気候が温暖で雨がほとんど降らず住みやすいと、現地
の大学の知人からも聞いた。そこで生まれたのが、ウェスト・コースト・ロック。すでにビジネス化し、凋落が始まっていたが、オレは、この曲は名曲だと思う。    
 ドン・ヘンリーとグレン・フライによる作詞。「最後のリゾート地」=この世のパラダイスが、人々の手によって破壊され、いつしか地上からどんどん失われていく。その父親によって仲を割かれた恋人の姿にも重ね合わせ、
ドン・ヘンリーが、甘酸っぱく切ない高音の澄み切った声で歌う。    
 名アルバムである「ホテル・カリフォルニア」の最後に収められたこの曲。「アメリカン・ドリーム」の行き着く先、現在の「環境問題」をすでにこの曲は、予見している。     

 ー次回は、「カーペンターズ特集」をお届けします。4/23にアップする予定です。前編は、いつものように
 無料アップします。お楽しみに。
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二階堂 新

Author:二階堂 新
 1955年生まれ、京都在住。フリーライター、フリーカメラマン、作家、企画主催者。皆さん、ヨ・ロ・シ・ク!

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