アメリカよアメリカよ

「2011・5・1ビンラデイン殺害後のアメリカ」について;   
 ー5月1日未明(現地時間)、米軍特殊部隊の急襲により、ついにオサマ・ビンラデインが殺害された。その遺
 体は、DNA鑑定後、海上に投棄されたという。    
  その日、オバマ大統領による発表があった深夜のホワイトハウス前では、集まった群集が歓喜に踊り、続いて
 ブッシュ前大統領、クリントン元大統領、ブルームバーグ、ニュー・ヨーク市長が、そのニュースを歓迎した。
  この日、ビンラデイン殺害のニュースは、インターネットを通じ世界中を駆けめぐった。欧米の同盟国、韓国
 にも、アメリカ政府による事前報告があったとされる。日本政府にはなかった。また、日本の東京、大阪では、
 号外が配られ、またたくまになくなった。    
  そして、一夜明けた今日、私は、改めて冷静に考えてみる。まず第一に、オバマ大統領自身が、テロリストの
 黒幕であれ、ビンラデインの殺害を指示したことだ。これでアメリカの大統領は、相手が外国の要人であれ、暗
 殺することを世界に公言したことになる。次に、テロとの戦いについて。ビンラデインを殺害したからといっ 
 て、すべてこれで問題が解決するのだろうか。それどころか、日本を含め、欧米各国ではテロに対する警戒がさ
 らに強まり、すでにタリバンが報復を宣言している。    
  テロとの戦いとは、本来イスラム社会の貧困と格差をなくし、イスラム諸国の国情に見合った民主化をすすめ
 ることを優先すべきである。アフガン、パキスタン、イラク、そして激動のアラブ世界、今後もアメリカ流の 
 「対テロ戦争」が、続くことになるだろう。   
  私は、2006年、わが小説デビュー作、「アメリカ・アメリカ」を発行した。そして今、私は再び書く。私
 は書かなければならない。2001年、「9・11テロ」後のアメリカ、さらには、2011年、5・1ビン
 ラデイン殺害後のアメリカを、私は書く。書き続ける。そして、いずれわが敗者復活戦を賭け、私は、アメリカ
 取材を敢行するだろう。  
  アクセス方法は、以下、「FC2小説」-「二階堂 新の小説作品」-「ジャンル」は、「青春」です。

   2011/5/3  フリー・ライター 二階堂 新 

   








    
 
 
 
 
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二階堂 新

Author:二階堂 新
 1955年生まれ、京都在住。フリーライター、フリーカメラマン、作家、企画主催者。皆さん、ヨ・ロ・シ・ク!

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