本日8月15日は、「終戦の日」であります。昭和20年(1945年)8月15日正午、昭和天皇による玉音
放送があり、日本はポツダム宣言の受諾を決定し、ここに終戦を迎えた。
この夏の日、4年8ヶ月に及んだ大東亜戦争、太平洋戦争は終結した。9月2日、東京湾上のアメリカ戦艦ミズーリ号で日本の降伏文書調印式が行われた。
戦争末期、度重なる都市への空襲と空爆、硫黄島の玉砕、沖縄戦の壊滅、広島と長崎の二度にわたる原爆投下、
310万人の戦没者。そのあまりに多大なる犠牲と引き換えに、66年前のこの日、日本は終戦の日を迎える。
私は、2004年以降、靖国神社へは3、4回参拝している。東京取材の際には、必ず靖国神社と皇居を訪れる
ようにしている。特に靖国神社では、本殿前で200万人といわれる英霊に両手を合わせ、その後メモを片手に遊
就館を見学する。
現在の日本は政教分離が原則であり、首相以下、大臣、閣僚による靖国参拝は、諸外国にも配慮し慎重でなければならない。しかし、日本国民のひとりとして私は、明治維新後、日清・日露戦争、太平洋戦争も含めて、先人、
祖父、父たちの英霊の故に、現代の日本の繁栄があると信じる。
そして、戦後66年数々の困難と危機を乗り越えて来た我々日本人は、今後東日本大震災も必ずや復興し力強く
再生するものと、私は確信する。
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