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レデイ・ガガ「ポップ・アイドル論」 (10)

「アイドル・ポップ論」”レデイ・ガガ編”第4弾     
  ~そして、レデイ・ガガのサクセス・ストーリーは続く    

 かくして2008年、レデイ・ガガは、デビュー・アルバム「ザ・フェイム」をリリースする。同アルバムのシングル曲「ジャスト・ダンス」と「ポーカー・フェイス」は、各国のチャートで1位に。英国でもチャート第1位
になり、一気に世界的に有名になる。   
 「ポーカー・フェイス」は、ダウンロード数が1位となり、ファースト・アルバム「ザ・フェイム」でグラミー
賞6部門にノミネートされる。ポップ・ミュージック界の新星、デジタル時代のスーパー・スターとなる。ガガは、そのイメージ戦略の下、奇抜なファッションでマスコミに登場するが、ファンの前では気さくにサインとファン・サービスに応じる。    
 2009年1月、黒人ラッパーのカニエ・ウェストとの世界ツアーが決定する。前座ではなく共演のこのワールド・ツアーにガガも乗り気だったが、途中で中止。その後ガガは、自身の「ザ・フェイム・ボール・ツアー」をス
タート。2009年6月、ツアーはイギリスへ。野外ロック・フェステイバルが毎年行われる町、グラストンベリーで大成功をおさめる。ガガが語る。「私は私自身を”芸術作品”として、観客に見せるの」   
 ガガは、時に「第2のマドンナ」と呼ばれることもあるが、この呼称は、どちらのアーテイストにとっても本意
ではない。レデイ・ガガは、全く新しい存在のアーテイストだ。    
 ただ二人の共通点として、二人とも同性愛者を擁護している点がある。ガガは、ニューヨーク・シーンの「ゲイ・カルチャー」の洗礼を受けており、現代アーテイスト、アンデイ・ウオーホルの影響も認めている。またガガ
自身、ゲイのコミュニテイを支援する。「自分らしく生きることが、何よりも大切」と、彼ら、彼女らを励ます。
ガガは、堂々とゲイ・クラブで歌い、「同性愛者のファンに支えられている」と公言し、彼らのパレードと一緒に
デモ行進もする。  
 2009年11月、2枚目のアルバム「モンスター」をリリース。ガガは語る。「私にとって、ファッションは
ライフスタイル」数百万のダウンロードを記録し、「ダウンロードの女王」となった。You Tubeでは、ガガの楽曲
の累計再生回数が10億回を突破。デジタル新時代のポップ・クイーンが誕生した。「世界中に私のファンがいる。ポップ・カルチャーの勢いを感じるわ」とガガが言う。そしてガガは、自らのファンのことを、「リトル・モンスター」と呼ぶ。   
 ガガは、その奇抜で斬新なコスチュームでファッション業界に衝撃を与えた。ガガにとって、イメージがすべて
であり、そのイメージで成功した。「ハウス・オブ・ガガ」と呼ばれる協力者たちが、衣装や舞台セットをアドバイスする。最新のモード、ファッションを世界に発信する。   
 レデイ・ガガのスタイルは、歌・ダンス・ファッションといった「聴覚」と「視覚」に訴える現代アートのパフォーマンス・アートとして、21世紀のポップ・ミュージックに結実したのである。ラスト・シーンで、女性音楽
ジャーナリストが言う。   
 「これからのガガの活躍に期待しているわ」    
ーレデイ・ガガは、来年初めに来日予定。またネタを仕込んで、「レデイ・ガガ特集」シリーズをお届けします。 
「レデイ・ガガ ザ・ストーリー」のデータ:   
 -監督:ソニア・アンダーソン、製作:2010年、時間:1時間4分、出演:レデイ・ガガ、レッドワン、マ イケル・ボルトン、ボーイ・ジョージ、シンデイ・ローパー他。














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二階堂 新

Author:二階堂 新
 1955年生まれ、京都在住。フリーライター、フリーカメラマン、作家、企画主催者。皆さん、ヨ・ロ・シ・ク!

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