島田紳助よ、おまえもか

「時事評論シリーズ」(3)    
  島田紳助よ、おまえもか     二階堂 新(フリー・ライター)   

 8月23日夜、人気タレントの島田紳助(55)が、芸能界引退の記者会見を開いた。人気テレビ番組を何本も抱える大物タレント、紳助の突然の引退発言に、テレビ局では衝撃が走り、噂が飛び交った。  
 直接の原因としては、十数年前、右翼団体への紳助の発言の抗議をめぐり、有力暴力団組長との関わりと交際に
あると言われるが、なぜ今頃になってなのか。所属する吉本興業との確執、紳助自身の不動産取引がらみ、沖縄で
展開するビジネスも含め、マスコミとインターネット上で「真相」が、取り沙汰される。   
 島田紳助(本名・長谷川公彦)、京都市南区出身。1977年、紳助・竜介で漫才デビュー。1980年以後、
「漫才ブーム」でブレイク、一躍人気お笑いタレントになる。コンビ解散後、司会者として頭角をあらわし、テレビ番組のプロデユース業にも進出する。しかし、2004年、女性マネージャー殴打事件で一時謹慎。その後復帰
し、作詞家、総合司会者、プロデユーサーとして人気が高まる。   
 その一方、紳助は、芸能人の片手間とは思えぬ程に、さまざまなビジネスに手を染めるようになる。まさに、「笑売人」島田紳助の人気絶頂期、「視聴率王」といわれたその時代に因果は遡る。   
 ここで改めて振り返ると、この数年来だけでも、「朝昇龍事件」「押尾学事件」「酒井法子事件」「市川海老蔵
事件」と力士、俳優、アイドル、タレント、芸能人らの不祥事が続出し、芸能人と暴力団との黒い関係は、かくも
根深い。   
 テレビ番組に出演するタレント、芸能人の社会的影響力とその責任は、やはり大きいといえるだろう。かつての
芸能界の古い体質とその柵を脱し、暴力団の影響を排除しなければ、スポンサー、視聴者、そして国民からも支持
されないことを、芸能人は今肝に銘じるべきである。


   
 


    

         


 

 
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Author:二階堂 新
 1955年生まれ、京都在住。フリーライター、フリーカメラマン、作家、企画主催者。皆さん、ヨ・ロ・シ・ク!

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