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猿の惑星  (4)

 アカデミーの科学庁長官、ゼイウス博士は、テイラーの存在を認めようとしない。しかしそこには、本作続編
「続猿の惑星」のストーリーへ至る深い伏線が隠される。   
 かくしてゼイウスは、テイラーにある取り引きを持ちかける。「去勢して脳の外科手術をする代わりに、お前の
正体と仲間、本拠地を明かせば、手術は猶予してやる」ところが、ここでも二人の主張は平行線。テイラーは、ま
たも檻の中へ。しかし、ゼイウスが何かを恐れていることを、テイラーは察知する。   
 檻の中のテイラー。そこへジーラ博士の甥、ルシアスがやって来て、その機転で彼を救出する。ノバを連れて、
三人は脱出に成功。途中、ジーラ博士とコーネリアスに合流し、彼らは、立入り禁止地帯へと向かう。一行は川を
下り、海岸の近くで一休みする。コーネリアスが言う洞窟の発掘現場へ。ところが、ここで追手の騎馬のゴリラ兵
とゼイウス博士が登場する。   
 銃を構えたテイラーはゼイウスを人質に取り、発掘現場に入る。そしてそこには、やはり猿人以前の人類の文化
の痕跡があった。  
 「バーン!バーン!」突然、洞窟の外で銃声。見張りのルシアスとゴリラ兵がもみあう。再びテイラーは、ゼイウスを人質にして、ゴリラ兵を撤退させる。ゼイウスを浜辺の倒木に縛りつけると、テイラーは彼に要求する。コ
ーネリアスの仮設が証明された以上、二人の異端の罪を取り消すこと。そして馬と食料を用意すること。ゼイウス
は承諾する。   
 ルシアスがそれをゴリラ兵士に伝え、馬と食料を携えもどって来る。若いルシアスが尋ねる。   
 「これからどこへ行く」   
 「海岸に沿って行ってみる」   
 最後に、ゼイウスが預言者のごとく言う。  
 「わしは、人間のことならよく知っとる」「人間は悪魔の手先じゃ」「なぜヒトが猿に支配されたのか、それは
知らぬが花かもな」   
 ノバと二人馬に乗り、出発するテイラー。海岸の波打ち際を馬で駆ける二人。その衝撃のラスト・シーン、禁断
の立入り禁止地帯で彼が目にしたのは、朽ち果てた自由の女神像であった。そ・こ・は、地・球・だったのだ。 
 尚、本作には第2弾「続猿の惑星」(1970年)があります。その後のテイラー、核戦争後を生き抜いたミュータントと猿人との壮絶な戦いを同キャストで描いた作品です。興味のある方は、「ツタヤ」かAmazonで一度ご確認を。もっとも私の趣旨は、販売・営利目的にはありません。飽くまで、名作映画の紹介にあります。悪しからず
(笑)   
 また明日9/11は、SF映画の金字塔、名作中の名作「2001年宇宙の旅」をお届けします。お楽しみに。






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二階堂 新

Author:二階堂 新
 1955年生まれ、京都在住。フリーライター、フリーカメラマン、作家、企画主催者。皆さん、ヨ・ロ・シ・ク!

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