サタデー・ナイト・フィーバー  (2)

 本作の日本公開は、1978年7月。私が大学4回生の夏だった。この映画によって、デイスコ・ミュージック
が世界的に人気となり、サブカルチャーとして若者文化に多大な影響を与えた。ビージーズによる主題歌「サタデ
ー・ナイト・フィーバー」も大ヒットした。当時、「フィーバーする」が流行語にもなった。ジョン・トラボルタ
の出世作であり、言うなればトラボルタ演じるトニーの男版シンデレラ物語である。  
 本作ストーリーにもどる。上着を脱いで、フロアーに降り、軽くウオーミング・アップするトニー。ダンス・パ
ートナーのアネット(ドナ・ベスコウ)と二人で踊る。絶妙のリズム感、全身ばねのような躍動感がある。若き日
のパッツン、パッツンのトラボルタ(笑)   
 「皆、ノッてるかーい。またコンテストが始まるぜ」とブースからDJがあおる。ひと汗かいて、テーブル席に
戻った「デイスコ・キング」のトニーに、ファンの女の子達が殺到する。その後、DJが難しい曲を流すと、フロアーには誰もいなくなった。トニーが抗議すると、DJが言い返す。   
 「こんな曲で踊れるか」「あの娘を見てみろ。ノッてるぜ」白いドレスの女が、ブレザー姿の男とリズムよく踊
っていた。それが、ステファニー(カレン・リン・ゴーニイ)との最初の出会いだった。  
 再びスペシャル・ルームで、アネットと話すトニー。  
 「今度のコンテストの賞金は、倍の500ドルよ」「出るの?私とどう」  
 「今回は大変だ。強者が大勢やって来るし、踊りも新しくなる」  
 「練習しましょ」「コンテストは、遊びじゃない。厳しいぞ」と真顔で言うトニー。そこへガールフレンドを連れてやって来た仲間が、彼に言う。  
 「ダブルJが、まだ車を使っている」三人が店の外に出て車の中を覗くと、車内ではナンパした女の子とダブル
Jがコトの真っ最中。トニーが、窓ガラス越しに言う。  
 「時間だ」「まだだ」「もうすぐだ」「イクぞ!」女の嬌声が続き、車の中を覗き込む友人とそのGF。あきれたトニーは立ち去り、店内へ。ビージーズの主題歌「Saturday Night Fever]が流れる。   
 ♪耳を澄ませば、聞こえるだろう。あなたの手のぬくもりに、体中がざわめく♪   
 ♪ナイト・フィーバー、夜は、おれたちのもの。今、この瞬間が永遠であれと祈る♪  
 フロアーで女の子たちと踊り出すトニー。やがて次々と若い男女がフロアーに登場し、何列にもなってダンスを
踊る名シーンが続く。   
 そして翌週からトニーは、コンテストに向けダンススタジオでアネットと練習を開始することになった。
ー以下、第3弾へ続く。    

   Bye now.See you tomorrow.   

      x    x    x     







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二階堂 新

Author:二階堂 新
 1955年生まれ、京都在住。フリーライター、フリーカメラマン、作家、企画主催者。皆さん、ヨ・ロ・シ・ク!

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