柳ジョージ特集  (3)

 わが放浪の青春時代、オレは大学卒業後就職もせず、アメリカの夢を見ながら、日々肉体労働のアルバイトに明け暮れた。その1979年秋、柳ジョージ&レイニーウッドの京都コンサートがあり、会場へ駆け付けた。ライブ
で見る迫力のコンサート、圧倒するパワーと大人の男のブルーズ・ロックに、ただ感動した。その感動の余韻を確かめるべく、アンコール・コールの中敢えて会場を去り、夜の京都御苑をひとりひたすら歩き続けた記憶がある。
「Weeping in The Rain」(1978)   
 ー「和製クラプトン」ではなく、柳ジョージ、大人の男のR&Bの名曲にして、彼の代表作。萩原健一主演のテ レビドラマのテーマソングに使われ、本来の英語の歌詞を日本語に訳して、「雨に泣いてる」のタイトルでシン グルカット、大ヒットした。   
  ♪哀しさに振り向けないで、雨の中、ひとり佇むこの俺サ♪  
  渋く野太い声で、またどこかなつかしい男の声で歌い上げる。  
  ♪すべてをなくした今、千切れた心の糸が身をしばり、俺ひとり♪  
  ♪Weepin’in The Rain Weepin’in The Rain Weepin’in The Rain♪  
  途中、ボーカルの柳と左右二人のメンバーとのギター・セッションあり。やはりライブ映像は、1980年の
 武道館バージョンが、サイコー!   
「酔って候」(1978年)   
 ー柳ジョージは、大の読書家。中でも、司馬遼太郎の「竜馬がゆく」が大好きとか(因みに、オレも大の坂本竜
 馬ファンで全巻読破した(笑)幕末の土佐の殿さま、山内容堂をテーマにしたこの曲を作り、東大阪市の司馬遼 太郎の家まで出かけ作家の許可を得たとのエピソードが、彼の自著『敗者復活戦』(1980年)で語られてい る。
  ♪土佐の鯨は大トラで、いつでも酔って候♪  
  ♪酒と女が大好きで、いつでも酔って候♪  
  ♪新橋両国柳橋、朝まで飲み明かし、いつでも酔って候♪  
  ♪「鯨海酔候」無頼酒 噂の容堂♪と歌う楽しい曲。この曲を聞くと、何だか酒が飲みたくなる(笑)因みに
 柳ジョージは、コンサートのリハーサルで水割りを2、3杯飲ると先の自著でも述べている。そしてオレも、ス
 コッチ・ウィスキーが大好き(笑)  
ー以下、第4弾へ続く。  

   Bye now.See you tomorrow.    

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二階堂 新

Author:二階堂 新
 1955年生まれ、京都在住。フリーライター、フリーカメラマン、作家、企画主催者。皆さん、ヨ・ロ・シ・ク!

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