オバマ大統領、再選に黄信号

「時事テーマ」:2011/11/6 ”2012米大統領選に向けて”   
 ー2012年米大統領選まで、今日で丁度1年。ここに来て、再選を目指すオバマ大統領(50)に、好転しな
 い景気・雇用状況に足を取られ、早くも再選に黄信号がともっている。   
  「接戦になるのは間違いない」とオバマ大統領は、10月のテレビ番組で率直に危機感を述べた。ギャラップ
 社の最新世論調査によると、オバマ大統領の支持率は42パーセント。歴代大統領で1期目のこの時期、これよ
 り低かったのは、1979年のカーター元大統領(31パーセント)しかいない。   
  苦戦の最大要因は、「景気と雇用」にある。10月の失業率は9パーセント。政権が景気テコ入れの切り札と
 銘打つ、社会基盤整備や減税を柱とする4470億ドル(約35兆円)の「米国雇用創出法案」は、下院で多数
 を占める共和党の反対で採決の目処すら立っていない。   
  さらに深刻なのが、2008年の選挙で「オバマ旋風」の原動力となった若者層や草の根有権者の離反。民主 党系の調査によると、30歳未満の有権者の支持率は、オバマ大統領の就任直後は84パーセントだったが、今 年10月には40パーセントを下回ったといわれる。4年前、オバマ大統領が連呼した「チェンジ!」への期待
 が裏切られたと感じる層の多さをうかがわせる。    

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 ー2008年秋、あの「オバマ旋風」は何だったのか。そして2011年秋、すでにオバマ再選が危ぶまれる。  つまりこれは、「オバマ政権」の問題ではなく、2001年「9・11テロ」後10年の超大国アメリカ、そ
 の「終わりの始まり」が、今始まりつつあることを意味する。これからも私は、Watchし続ける。


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二階堂 新

Author:二階堂 新
 1955年生まれ、京都在住。フリーライター、フリーカメラマン、作家、企画主催者。皆さん、ヨ・ロ・シ・ク!

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