キューテイ・ブロンド  (3)

 大学時代の友人にMという、ユニークな男がいる。彼はわが母校D大を3回生で休学、米国大学へ。米大学を卒業後、京都にもどりD大を卒業。さらにスタンフォード大経営大学院でM.B.A.を取得。その間、米大学のキャンパスで青い目のGFと出会い、同棲、結婚。現在彼は、奥さんと娘さんと共に、ニューヨークでコンサルテイングの仕事をしている。「婚活」中の女性読者の皆さん、参考になりましたでしょうか(笑)「えっ、何?私!?」一応もの書きの端くれ、芸術の道は長いからサ。でもオレ、出家はしない、アッハハハー   
 本作ストーリーにもどる。かくして4人の中に選ばれたエルは、キャラハン教授の法律事務所へ。そこへ現れた
のは、スーツ姿の気鋭弁護士のエメットだった。同事務所は、ある大富豪の殺人事件を担当、依頼人の若き未亡人
は、エルの女子友愛会のOGにして、憧れの元人気モデル。  
 「彼女は濡れ衣よ」と接見した新米弁護士のエルは、女子寮会の先輩でもある未亡人を擁護する。しかし事件は、その前妻、娘、使用人も含め複雑怪奇。そして舞台は、いよいよ法廷へ。証人尋問でゲイの使用人のウソをその機転で見破るエルとエメット。その夜、オフィスでキャラハン所長の部屋に呼ばれたエルは、「セクハラ教授」
キャラハンの正体を知る。  
 「私、降りるわ」「ロー・スクールは腐った世界!」「私、ロスに帰る」とエルは、エメットに訴え立ち去る。
エステ店で女店員に別れのあいさつを告げていると、その背後でー 「あんなセクハラ男に負けて、逃げ帰るの」
「もっとガッツがあると思っていたわ」とあの鬼の教授女史(ラクウェル・ウェルチ、あの往年の名女優!)が名
アドバイスを送る。  
 再び、ピンクのスーツ姿で颯爽と登場する「リーガル・ブロンド」のエル。依頼人の未亡人は、キャラハン主任
弁護人を解任し、エルを指名。富豪の娘の証人尋問で、ついに真犯人が彼女であったことを証明するエル。娘は逮捕され、未亡人は自由の身に。「やった!」「やったわ!」閉廷後、元BFのワーナーが、エルに求愛する。しか
し名門の生まれというだけで、他に才能も才覚もない彼のプロポーズをエルは蹴る。  
 ラスト・シーンは、それから2年後の卒業式。エルは学生総代に選ばれ、名門法律事務所に就職が内定。黒ガウン姿で角帽を投げ上げるその日、法律事務所を開設したエメットは、エルにプロポーズした。恋と結婚とサクセス
の大ハッピー・エンド!   
ー次回は、シャロン・ストーン主演、女の半生を描いた名作「グロリア」をお届けします。11/12アップ予定で
す。お楽しみに。









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二階堂 新

Author:二階堂 新
 1955年生まれ、京都在住。フリーライター、フリーカメラマン、作家、企画主催者。皆さん、ヨ・ロ・シ・ク!

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