金正男氏、「北」を語る!

「時事テーマ」:2012/1/23 "2012フリー・ライター・シリーズ ”   
 ー1月20日発売の1冊の本に、今世界中が注目している。タイトルは、「父・金正日と私 金正男独占告白」
 昨年末急死した北朝鮮の金正日総書記の長男・正男(40)と東京新聞の五味洋治編集委員との対話集。金正男
 氏の生の言葉を集めた本が出版されたのは、世界初。   
  五味編集委員は、2004年9月、北京国際空港で偶然正男と出会った。12月に正男からあいさつメールが
 届くが、その後連絡が途絶えた。ところが2010年10月、三男の正恩氏が後継者として脚光を浴びると、再 びメールがあり、対話が再開した。今月3日まで、北京とマカオでの二度のインタビューを含め、150通以上
 のやりとりがあった。   
  金正日死去の直前には、「祖父の金日成に容貌だけ似ている正恩が、どれだけ人々を満足させられるか心配で
 す」と危惧し、祖国の行方を憂慮した。正恩氏とは、「ピョンヤンでは住んでいる場所が違ったので、全く面識
 がない。会ったことがない」と答え、三代世襲については、「物笑いの対象」「社会主義理念にも符合しない」
 「中国の毛沢東でさえ世襲はしなかった」と痛烈に批判した。   
  自身が父・金正日から遠ざけられた理由は、「(9年間のスイス留学後に)私が完全な資本主義青年に成長し
 て、北朝鮮に帰った時から父は私を警戒した」と記す。中国式の「改革・開放」の経済政策や核実験・ミサイル
 発射実験に対する国際社会の批判を直言する度、父である金正日総書記の怒りを買ったという。   
  日本のマスコミで伝えられた、デイズニーランド好きの放蕩息子という従来のイメージとは異なり、常識的な
 国際感覚を持つ平和主義者の一面が浮かび上がってくる。   

   x    x    x    

 ー金正男の肉声により、今まで知られなかった等身大の金正日ファミリーの実像が伝わって来る。これも21世 紀のインターネット新時代の故か。私は、これからもWatchする。

   

  



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二階堂 新

Author:二階堂 新
 1955年生まれ、京都在住。フリーライター、フリーカメラマン、作家、企画主催者。皆さん、ヨ・ロ・シ・ク!

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