お熱いのがお好き (3)

 マリリン・モンロー、本名は、ノーマ・ジーン・ベイカー。1926年6月1日ロスに生まれる。モデルを経て、映画に進出。「ナイアガラ」(1953年)で主演し、以後世の男性の注目を浴び、ハリウッド映画のトップ・スターとなる。ウィリアム・デ・クーニング、アンデイ・ウオーホルが現代アートのテーマで取り上げ、また多くの作家、ジャーナリストがその伝説と伝記を書いた。   
 1962年8月5日、ロスの自宅で死亡。当初は自殺と報道されたが、やはり「他殺」「陰謀説」が根強い。さらに年月が経ち、すべての関係者と当事者がいなくなった時、その死の真相が語られるかもしれない。  
 本作ストーリーにもどる。青年実業家に変身したジョーは、豪華ヨットの客室でシュガーと恋を語り合う。本作品一番の魅せ所。カタブツのインテリ青年と可愛いオンナ、モンローの絡みと会話が笑える。女性読者の方々もいらっしゃるので、これ位で(笑)その間、ダフネも初老の百万長者(彼が本当のヨットのオーナー)と恋のダンス
に興じる。やがてジョーはシュガーと結ばれ、ダフネは初老の百万長者に求愛される。   
 しかしそれもつかの間、彼らのホテルにあのスパッツの一行が、イタリア・オペラ愛好会と称してやって来る。
エレベーターで遭遇した二人は、早速荷物をまとめ逃げ出す準備。ジョーは、電話で最後のお別れをシュガーに。
荷物と楽器を抱え、窓から逃げる二人。   
 ところがギャングたちに目撃され、またもや危機一髪。後はアメリカン・コメデイのドタバタ・シーンが続く。
マフィアの総会の会場に紛れ込んだ二人は、今度はスパッツ殺害の現場を目撃。またまたギャング共に追われる。
 駅も道路もギャングに封鎖され、ダフネは百万長者の彼氏に電話し、ヨットの手配をする。一方、恋に敗れ傷心
のまま歌うシュガーの姿を見た女装のジョーは、ステージに近寄り、彼女にキスする。さらにその二人を追うギャング共、逃げるジョーとジェリー。船着場でダフネを待つ初老の婚約者。ボートに乗り込む二人。そこへ、ジョセ
フィンの正体がジョーだと気付いたシュガーも駆け付ける。   
 ラスト・シーン、ヨットに向かうボートの中でジョーとシュガーは抱き合い、ダフネが正体は男だと告白するが、初老の百万長者は悠然と言い放つ。   
 「気にしない。完璧な人間はいないさ」   
ー次回は予定を変更し、「プラダを来た悪魔」をお届けします。明日2/19(日)アップの予定です。








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二階堂 新

Author:二階堂 新
 1955年生まれ、京都在住。フリーライター、フリーカメラマン、作家、企画主催者。皆さん、ヨ・ロ・シ・ク!

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