プラダを着た悪魔 (4)

 早速、エミリーを病室に見舞うアンデイ。幸い彼女の怪我は重症でなく、食欲も旺盛。しかしエミリーは今までのうらみ、つらみをぶつける。   
 「ジャーナリスト志望だと言ってたのに、ジミー・チュウを履いたあの日、魂を売ったのね」「くやしい~。出
て行って!」   
 女友達のリリーが企画したギャラリー会場で、アンデイはまた作家のトンプソンと出会う。取材でパリへ行く彼
は、アンデイを口説く。その場面を目撃した友人のリリーは、「あなたは変わったわ」と忠告する。さらにボーイ
フレンドのネイルとまでパリ行きをめぐり口論になり、彼はアンデイの元を去る。   
 そしてついにアンデイは、ミランダ編集長と共に憧れのパリへ。高級ホテルに宿泊し、連日パリ・コレの発表会
に参加する。豪華なドレスのスーパー・モデル、大勢の報道陣とカメラマン、世界のトップ・デザイナーと歓談す
るミランダは、彼らにアンデイを紹介する。その会場でまたもやトンプソンが近づき、アンデイをデートに誘う。
 その後、高級ホテルで昼食会のゲストの席を準備するミランダとアンデイ。     
 「夫は来ないわ」「また離婚よ。ゴッシプ誌に書かれるわ。『仕事に取り付かれた鬼の女編集長、またも夫を追い出す』とね」と化粧を落とし、疲れた表情でミランダが告白する。   
 高級ブランドのドレスに着換えたアンデイは、トンプソンとレストランでデイナー。豪華な料理とワインの酔い、ボーイフレンドのネイルと別れた憂さもあり、アンデイはトンプソンと一夜を共にする。翌朝アンデイは、彼
から「ランウェイ」に新編集長が着任することを聞かされる。   
 「ミランダは解任?」  
 急いでミランダに電話するが、彼女は取り合わない。彼女のスイート・ルームのドアをノックしても、追い返される。いよいよ、「ラン・ウェイ」と「ホルト・ブランド」の合併記念パーテイ。何事もなかったかのように、壇上でスピーチするミランダ。帰りの車中、すでにミランダが先手を打ち、造反をくつがえしたことを知らされる。
 「あなたは私に似てるわ」とミランダ。「いいえ、私は違います」とアンデイが言う。ミランダは車を降り、報道陣が待ち構えるその列の中へ。振り返ると、アンデイがいない。アンデイは、一人会場とは逆方向へ。携帯が鳴る。それを確認すると、その携帯を噴水に投げ捨てるアンデイ。   
 帰国後、アンデイはもう一度ボーイフレンドのネイルと会い、彼の許しを請い、縒りをもどす。それから、本来
の夢であったジャーナリストになるべく、新聞社の面接を受け、採用される。   
 ラスト・シーンは、その面接後、表通り越しにオフィスから出て来たミランダと視線が会ったアンデイ。彼女は
軽く手を振り、ミランダは無表情で車に乗る。車内でサングラスを取りほほえむと、運転手に告げる。  
 「行って」   
 そしてアンデイは、ニューヨークの雑踏の中ミランダとは別の道を歩き出す。  
 なおこ姫、アップしたよ。見てる~。「えっ、何!?」いや、何でもない、何でもない(笑)
ー次回は、再びマリリン・モンローの代表作、「紳士は金髪がお好き」をお届けします。明日2/26アップ予定で
す。

















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二階堂 新

Author:二階堂 新
 1955年生まれ、京都在住。フリーライター、フリーカメラマン、作家、企画主催者。皆さん、ヨ・ロ・シ・ク!

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