紳士は金髪がお好き (3)

 ボーイと部屋に入ったマーロンは、盗聴器のテープをポケットに入れると、ボーイにチップを弾む。そこへドロシーがやって来る。   
 「どこから入ったの?」「ドアからさ、見張るのは友達の方だ」とマーロン。  
 「仕事のためなら、恋も利用するのね」とドロシーが言い返す。またそこへ、ローレライが帰って来る。  
 「お邪魔かしら」言い争う二人に彼女が言うと、マーロンは部屋を去って行く。ドロシーが告白する。   
 「アタシ、あの人が好きになったわ」その後を歩くローレライの手には、しっかりとダイヤモンドのテイアラがあった。   
 かくして花の都、パリへ到着した二人は、ショッピングを楽しみ、ガスの名義で予約した高級ホテルへ。マネー
ジャーに連れられて別室に入ると、そこにはまたもマーロンとビークマン夫人と保険会社の担当者がいた。男が言う。   
 「実は、奥さまのテイアラが盗まれたそうで」「何を言うの!盗んだんじゃあないわ」と強調するローレライ。
 「返すか返さないか、どちらかです」と保険会社の男。「しかるべき処置を取るわよ」と言い残し、ペギー夫人
と男は部屋を去る。    
 その後、宿泊をキャンセルされ、信用状の支払いも拒否された二人は、仕方なくパリの店で働くことに。そこへ
婚約者のガスが、アメリカからやって来る。楽屋に訪ねるも、ローレライはつれない態度。二人の思いはすれ違い
に。ステージで彼女のショーを見守るガス。   
 ♪ダイヤモンドは、女の一番の親友♪とピンク色のロングドレスで男たち相手に歌い踊るモンローが、魅せる。このシーンは、マドンナが「マテリアル・ガール」(1984年)のプロモーション・ビデオで使用したことで有名。ショーの後、楽屋の二人の元へ支配人が、血相を変えて飛び込んで来る。   
 「警察がやって来た!これが世間に知れたら、店の商売台なしだ」  
 そこへガスが、またやって来て言う。「ローレライ、僕たち、これで終わりだ」以後、ダイヤモンドのテイアラ
をめぐり、窃盗罪で訴えられたローレライ、友人のドロシー、探偵のマーロン、婚約者のガスとその資産家の父親
を交え、ストーリーは一転、二転する。以下、長くなるので省く(笑)   
 かくしてラスト・シーンは、純白のウェデイング・ドレス姿で、結婚式場のバージン・ロードを歩くローレライ
とドロシー。その先に、正装したガスとマーロンが二人を迎える。ハッピー・エンドの大円団、パチパチパチ~。
ー次回は、2011年SF映画の話題作、「猿の惑星:創世記」をお届けします。3/5アップの予定です。













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二階堂 新

Author:二階堂 新
 1955年生まれ、京都在住。フリーライター、フリーカメラマン、作家、企画主催者。皆さん、ヨ・ロ・シ・ク!

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