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タイタンの戦い (4)

 好評シリーズの「名作映画」、最終回をお届けします。さて三途の川に辿り着いたペルセウスら一行、川面に金貨を投げ入れると、霧の中から忽然と渡し船が現れる。船に乗り込む勇者たち。守護神のイオが、美しくも哀しい
メドウーサの伝説を語る。「彼女のその姿を見た者は皆、石になる。神殿に入った者はいるが、生きて帰った者はいない」船底に下りたイオは、ペルセウスにメドウーサの目を見ないで戦う奥儀を伝える。   
 三途の川の対岸に到着した戦士ら一行は、冥界の怪物メドウーサ退治へ向かう。ペルセウスと5人の勇者は、イオを残し、ついに廃墟と化したその神殿へと踏み込む。姿を見せないメドウーサの奇襲攻撃に倒れ、次々と石と化
す勇者たち。   
 残ったドラコ隊長、ジン、そしてペルセウスが如何にメドウーサと戦ったか。まさにハラハラ、ドキドキ、手に汗握るアクションの連続。皆さん、本作をレンタルされて篤とご覧下さい。それとメドウーサの美女ぶりも(笑)
メドウーサの首を革袋に入れ、魔女の山を下りるペルセウス。麓で待つイオ。再会を喜ぶも、一瞬その背中を貫く
剣。またも黄泉の刺客、ケフェウス王が立ちはだかる。イオを失い、渾身の力で立ち向かうペルセウス。しかし相手は手強い、劣勢に回るペルセウス。ついにオリンポスの聖剣を手に取ると反撃し、冥界の刺客を打ち破る。 
 瀕死の守護神、イオに駆け寄るペルセウス。「これからは一人で戦うのです。神でも人でもない英雄になる、それが運命ー」そう言い残すとイオは息絶え、一条の光となって天に昇る。そこへ天の馬、ペガサスが舞い降りる。
ペルセウスはメドウーサの首と聖剣を手にすると、ペガサスの背に乗りアルゴスの都へと飛び立つ。天界では、ハデスがゼウスに言い寄る。「ゼウスよ、人間に天罰を下す時が来た」ゼウスが命令する。「クラーケンを放て!」
 一方、日蝕を迎えたアルゴスの都では、エセ預言者が群集に叫ぶ。「クラーケンが来るぞ!姫を生贄に!」王宮
になだれ込んだ群集は、王女アンドロメダを連れ出し、人身御供として王女を捧げる。雷鳴と嵐と津波と共に、海
から巨大な魔物、クラーケンがその姿をついに現す。幾重もの巨大な長い尾でアルゴスの街を破壊する。天界では、ハデスがゼウスへの裏切りを公言する。
 「ゼウスよ、おまえの支配は終わった」「否、アルゴスにはわが半神、ペルセウスがいる」ペガサスに乗ったペルセウスがアルゴスの都へやって来る。しかしここでも、冥界の王、ハデスが現れ妨害する。海中から人面魚の怪鳥を呼び出すと、メドウーサの首を奪い取る。それを追うペルセウス。市街地へ逃げ込む怪鳥の群れ。それを迎え撃つ市民たち、狩人兄弟、巨大サソリの戦いぶりを活写する特撮シーンの見せ場がある。   
 メドウーサの首を取り戻したペルセウス。王女アンドロメダが宙吊りにされた櫓に駆け上り、まさに襲いかから
んとする海の怪物、クラーケンにメドウーサの生首を差し向ける。すると巨大な魔物は、全身が石と化し、こなごなになって海中へ沈む。そこへ再び現れたハデスと最後の一騎打ちをするペルセウス。雷の閃光にオリンポスの聖
剣をかざすと、その心臓目掛けて放ち、ハデスを冥界に封印した。海に投げ出された王女アンドロメダを救出した
ペルセウス。「アルゴスの王に」との王女の申し出に「王としてではなく、兵士として王女に仕えます」と誓う。
 ラスト・シーンは、岬の神殿で再会したペルセウスとゼウスの会話場面。神と人間の戦いについて語り合う。ペルセウスは、飽くまで神ではなく人として人間界で生きることを主張する。「ならば、伴侶を授けよう。わが子、ペルセウスよ」そう言うと、ゼウスは稲妻と共に天に帰る。ペルセウスが振り向くと、そこには光と共にあのイオ
が立っていた。満身のほほえみを交わす二人だった。         
                        (了)





















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二階堂 新

Author:二階堂 新
 1955年生まれ、京都在住。フリーライター、フリーカメラマン、作家、企画主催者。皆さん、ヨ・ロ・シ・ク!

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